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大島の観光

1月~3月 伊豆大島椿まつり

伊豆大島名物の椿にちなんで、島をあげて行う一大イベントです。メイン会場となる椿プラザでは、大島の特産品販売をはじめ、メインステージでの郷土芸能などが楽しめます。また、椿プラザに隣接する大島公園の椿園には、3,200本の園芸品種 の椿が咲き誇り、黄色の花弁を持つ珍しい「金花茶」を鑑賞できます。そのほか、島内各所でパレードや椿染、ミスコンテスト、椿展などさまざまなイベントが催されており、毎年多くの人が訪れています。

椿まつり

8月 伊豆大島夏まつり花火大会

伊豆大島のメイン通りである、元町中通りを会場として開催される夏まつり。2日間にわたって行われるこちらの夏まつりでは、コンサートや路上パフォーマンスなど、さまざまな催しが。なかでも見どころは、初日の花火大会。クライマックスの早打ちやスターマインは、海を鮮やかな色彩で染め上げます。打ち上げ数1000発、約1万人の観客が華々しい光と港に響きわたる音に酔いしれます。

花火大会

御神火(ゴジンカ)と崇められる三原山

伊豆大島の中央に位置する標高758mの三原山は、山頂のカルデラ内に鎮座する小火山で、1777年の安永噴火で誕生しました。三原山は、日本の活火山の中でも玄武岩質なマグマが活発であることで知られています。およそ35年に一度比較的大きい噴火を起こし、少しずつ姿を変えています。1986年の噴火を最後に、現在も静けさを保ち、火口周辺の絶景を近くで見ることができます。天候に恵まれると、四季折々の素晴らしい景観が広がり、富士山まで見渡すこともできます。
アクセス:バス停「三原山頂口」下車、山頂まで徒歩。

三原山頂口

地層大切断面

島の南西側には、伊豆大島の噴火の歴史を語る上で欠かせない地形がみられます。それは、元町港から波浮港に向かう島一周道路沿いの「地層大切断面」。およそ100年から150年程度に1回の大噴火で降るスコリア(火山灰主体の降下堆積物)が積み重なって、美しい縞模様を形成しています。そんな自然遺産的断面は、高さ30mにもなり、長さも800mほど続きます。地元では「バームクーヘン」と呼ばれ、親しまれています。低い谷には、溶岩が流れ込んでいるところも見ることができます。最寄りのバス停「地層切断面」下車すぐ。

地層大切断面

サンセットパームライン

伊豆大島の北西、元町港から野田浜まで伸びる気持ち良い海岸沿いの道です。信号のないロングロードは、サイクリング・ポタリングをはじめ、散歩、ジョギングなどに最適です。特に、サイクリングでは2016アジア選手権のロードレース部門の舞台にもなりました。道中には、御神火温泉や元町浜の湯などの温泉施設があります。また、足を少し延ばすと、農協が運営する直売所「ぶらっとはうす」があります。北には富士山、西には伊豆半島、南には海上に利島、新島、式根島、神津島を望む絶景が広がります。
アクセス:バス停「野田浜海水浴場」下車徒歩1分。

サンセットパームライン

温泉(元町浜の湯・御神火温泉)

活火山の島である伊豆大島では、温泉が豊富に湧き出ています。雄大な自然を感じながら、身も心もゆったりと温まる非日常的なひとときを過ごすことができます。海を目の前に入浴できる露天風呂「元町浜の湯」は、男女混浴(水着着用)の公共の温泉です。「愛ランドセンター御神火温泉」は、ジャグジー、打たせ湯、サウナに加え、温水プールもある健康ランドです。雄大な三原山を背景に、夜は満天の星に包まれる露天風呂「三原山温泉・大島温泉ホテル」は、源泉かけ流しの湯です。

元町浜の湯

椿油

伊豆大島の人々の暮らしになくてはならない椿。伊豆大島では、椿の恵みを余すことなく大切に利用してきました。椿のある暮らしは、先人たちの経験と知恵によって育まれた豊かな暮らしです。椿油の成分の80%以上は「オレイン酸」という脂肪酸でできています。人肌の主成分の40%が「オレイン酸」といわれており、椿油にも同じ成分が含まれるため、椿油が髪や肌に良いとされています。また、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを下げる効果があるなど、椿油は健康食材としても注目されています。

椿油

大島牛乳

その昔、伊豆大島は酪農が盛んで、最盛期(昭和元年)には1,200頭あまりの牛が飼育されていました。そのため、伊豆大島は「ホルスタイン島」と呼ばれていました。伊豆大島の気候が、ホルスタイン種(乳牛の一種)の飼育に適していて、牛が好むあしたば、スゲ、タガヤ(ハチジョウススキ)などの青草が年中繁茂していることが大きく要因したようです。乳牛から搾った牛乳で作られる「大島牛乳」や「大島バター」は、現在も伊豆大島の特産品として知られています。

大島牛乳

伊勢エビ

平安時代の文献に「大海老」として登場するほど、古くから日本人に親しまれてきた伊勢エビ。外洋に面した伊豆大島では、溶岩の地形によって創られた岩礁が多く、伊勢エビの生息に最適な場所といえます。甲冑のような硬い殻、長老を思わせる長いヒゲや曲がった腰、そして熱すると真っ赤に染まる伊勢エビの姿は、祝宴の席を彩る縁起物として古くから愛されてきた贅沢な食材です。プリプリッと舌にまとわりつく食感がたまらないお刺身をはじめ、茹でたり焼いたりなど、どんな調理法でも美味しくいただけます。

伊勢海老

郷土料理のべっこう寿司を楽しむ「港鮨」

武家屋敷を思わせる風格ある門構えの「港鮨」。おすすめは、地魚を使ったお寿司。そのなかでも、伊豆諸島の郷土料理「べっこう」をネタにした「べっこう寿司」はぜひご賞味ください。「べっこう」とは、旬の白身魚の切り身を唐辛子醤油に付けたもののこと。ピリ辛の風味が、魚の旨味を引き出します。「地魚のにぎり」も、地元の味を存分に楽しめる一品です。最寄りのバス停波浮港下車すぐ。

港鮨

牧場に隣接している大島牛乳の「ぶらっとハウス」

伊豆大島は、かつて「ホルタイン島」といわれたほど酪農が盛んでした。潮風を受けた青草を食べて元気に育つ牛から採れる牛乳は、今も伊豆大島の名産品です。
伊豆大島の北部、大島空港の北側にある町営牧場の「ぶらっとハウス」では、お店が併設されており、大島牛乳、大島バター、玉子などが販売されています。オススメのソフトクリームは、採れたての大島牛乳を使用しており、サラッとしてコクがあって美味しいと好評です。また、アイスクリームも種類豊富です。
アクセス:元町港から車で10分。

ぶらっとハウス

抜け感のある海中をダイビング

トロピカルフィッシュの群れ、白い砂、アーチ、ドロップオフなど、ビギナーからベテランまで誰もがきっと虜になる海。伊豆大島の近海には、火山が創り出した独特の地形が広がり、透明度の高い海中は、豊かな自然の宝庫です。水深25mほど下に抜けると、真っ青な大島ブルー、可愛いクマノミや大きなウミガメ、火山活動によって作られたダイナミックな地形や水中アーチ、手付かずのエリアに潜む巨大な魚の群れを見ることができます。ニタリザメやハンマーヘッドシャークに会えるかもしれません。

ナイトダイビング

伊豆大島はサイクリングの聖地

伊豆大島には一周道路が走り、高低差400~500mのダイナミックな走行が楽しめます。至る所で大自然が生んだダイナミックな景観が広がります。2016年には、海外と国内の大会が開催され、一流のアスリート達の熱い戦いが繰り広げられました。また、キャンプもおすすめで、伊豆大島の南部に位置するトウシキキャンプ場は、周辺の磯に天然のタイドプールがあり、絶好のシュノーケリングスポットになっています。海のふるさと村は、伊豆大島の自然を満喫できるキャンプ場で、施設も充実しています。

サイクリング

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このページの担当は自然環境部 緑環境課 自然公園計画担当です。

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