ページ番号:860-408-264
更新日:2023年12月11日
水素エネルギーは、再生可能エネルギーの大量導入にも貢献する将来の脱炭素社会実現の柱となるものです。水素エネルギーを今後普及させていくためには、これからの将来を担う都内の高校生に水素エネルギーの有用性を理解していただくことが重要です。
この度、東京都はオンライン環境学習「高校生のための水素エネルギー教室 ~基礎から応用まで~」を開催し、大学や国立研究開発法人の専門家が水素エネルギーの基礎から応用まで説明します。
水素エネルギーがつくり出すこれからの社会について、文理を問わず、高校生に広く知っていただき、ご自身や日本の将来を考える際の糧にしていただきたいと考えております。ぜひご参加ください。
1 日時・定員等 ※いずれについても実施済み
「水素エネルギーの基礎」、「水素エネルギーの応用」の両方を受講することが基本となります。都合がつかない場合は、どちらか一方のみに申し込むことも可能です。
日時 | 定員 | |
---|---|---|
第1回 | 令和3年11月27日(土曜日) 13:30~14:30 |
50名 |
第2回 | 令和3年11月27日(土曜日) 15:00~16:00 |
50名 |
※第1回、第2回は同一の内容となります。
日時 | 定員 | |
---|---|---|
第1回 | 令和3年12月19日(日曜日) 10:00~11:00 |
50名 |
第2回 | 令和3年12月19日(日曜日) 13:30~14:30 |
50名 |
※第1回、第2回は同一の内容となります。
2 対象
都内在住または都内在学の高校生
3 開催方法
Zoomを使用したオンラインでの開催
4 講義内容
(1)水素エネルギーの基礎
講義名:水素をつくる・はこぶ・つかう
講師:東京都立大学 都市環境科学研究科 環境応用化学域 教授
水素エネルギー社会構築推進研究センター センター長
宍戸哲也氏
【概要】
持続的な地球の環境を守るために二酸化炭素の排出を抑制し、2050年には実質0にする事を目指して様々な取組が行われています。
水素エネルギーは、この実現に向けた重要な要素です。実際に燃料電池バスや家庭用燃料電池の導入なども進んでいます。
本講義では、水素エネルギーとは何か?なぜ水素をつかうのか?水素はどうやってつくるのか?どうやって、運んだり、貯蔵したりするのか?また、どうやって利用するのか?などについての基礎を学びます。
(2)水素エネルギーの応用
講義名:水素エネルギーの今・未来
講師:国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
燃料電池・水素室長/ストラテジーアーキテクト 大平英二氏
【概要】
国内や海外において、水素エネルギーの利用に向け、様々な取組が加速しています。本講義では、NEDOが建設した世界最大級の水素製造研究施設の映像を見ながら、水素エネルギーの今・未来に関する最新の動きなど、水素エネルギーの応用について学ぶことができます。
水素製造研究施設(福島水素エネルギー研究フィールド)
★いずれの講義においても、質疑応答の時間を設けています。水素の専門家にリアルタイムで質問できるまたとない機会ですので、ぜひご活用ください。
5 申込方法
令和3年11月25日(木曜日)をもって申込を締め切りました。多数のお申込、誠にありがとうございました。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
お問い合わせ
このページの担当は東京都環境局です。
