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母島の観光

1月1日 日本一早い「海びらき」

例年ゴールデンウィーク中の1日に開催されるイベントで、母島でとれる農産物、水産物の販売や試食、母島で作られている小笠原の地酒、小笠原ラム酒の試飲や、島の食材を使った昼食販売、郷土芸能披露などが行われます。島の人たちと身近に触れ合える、手作りの暖かなイベントです。

日本一早い「海開き」

6月 返還記念祭

6月26日の返還記念日前後の週末に2日間かけて開催されます。母島では島民の演芸やカラオケ、各団体が模擬店を出して祝い、花火も打ち上げられます。島民のデザインによる返還記念オリジナルTシャツが人気です。また、6月中に返還祭スポーツ大会も開催されており、母島の年間行事で最も大きなお祭りです。

返還記念祭

サマーフェスティバル(7~9月頃)

母島サマーフェスティバルの締めくくりとして、例年8月の終わりに開催されます。母島内の各団体が模擬店を出し、島の人も観光の人も一緒になって盆踊りを踊ります。最後にやぐらの周りに輪になって、小笠原の風物とそこで暮らす人々の心を歌った小笠原望郷歌を参加者全員で歌います。

(サマーフェスティバル)

11月 月ヶ丘神社例大祭

月ヶ岡神社で行われる、月ヶ岡神社例大祭。御輿・山車・子供たちのチンドン屋が島内を賑やかにまわります。夜は屋台も出て、小笠原太鼓・カラオケで盛り上がります。

月ヶ丘神社例大祭

石門(せきもん)

母島の石門一帯は、隆起カルスト地形という石灰岩特有の凹凸のある地形が見られ、鍾乳洞も形成されています。また、小笠原諸島の中では霧が発生しやすく多湿な地域であり、原生的な状態で自然が残されています。入林するにはガイドの同行が必要です。母島の自主ルールにより貴重な自然資源の保護のために10月~2月まで入林が禁止されています。3月は尾根道のみ利用可能です。母島の玄関口である沖港から車で15分。入口から徒歩で往復約6時間。

石門(せきもん)

乳房山(ちぶさやま)

乳房山は、母島中央部に位置する標高463mの母島最高峰の山です。山頂付近はハハジマノボタンやワダンノキなど、固有植物の宝庫です。360度の展望をもち、特に頂上から見る東側の眺望はすばらしく、晴れた日には母島全体および母島諸島をはじめ、遠方には父島を見渡すことができます。「しま山100選」にも選定されています。沖港より登山道入口まで徒歩10分。山頂まで徒歩約2時間。

乳房山(ちぶさやま)

南崎

南崎ビーチは、母島で一番の絶景ポイント。島の南の海に長く突き出す優美な海岸は、遊歩道の最終地点にある小富士展望台から眺めることができます。海中では珊瑚の中を熱帯魚達が乱舞する、色鮮やかなショーが待っています。湾内にはテーブル珊瑚などが発達し、シュノーケリングに最適ですが、沖合は潮流が早く注意が必要です。都道最南端と呼ばれている遊歩道入口まで車で約12分、都道最南端から南崎まで徒歩で片道約45分。小富士まで片道約1時間。

南崎

特色ある海岸

母島のビーチは島の南側に点在。島の最南端まで南崎遊歩道沿いには、万年青(おもと)浜や、蓬莱根(ほうらいね)海岸、ワイビーチなどが続きます。どこも平日はプライベートビーチのようにのんびり過ごせるのが魅力。海岸から少し離れると美しい珊瑚礁が広がりシュノーケリングに最適です。蓬莱根とは母島南部の西海岸、唐なす海岸とワイビーチの中間の海岸の沖に立つ岩の名前で、この岩の前にある砂浜は母島でも随一の美しさを誇ります。遊歩道終点からビーチまでは磯伝いに歩くと滑りやすく危険なため、泳いで渡ることをお勧めします。

蓬莱根(ほうらいね)海岸

農業

母島ではパッションフルーツ、マンゴー、バナナといったトロピカルフルーツをはじめ、レモン、トマト、シカクマメ、オクラなど、温暖な気候を活かした農業が盛んです。パッションフルーツは、爽やかな香りと甘酸っぱい味が魅力の果物。最盛期の6月にはその芳醇な香りで島の夏の訪れを感じさせてくれます。小笠原産は甘さの乗りがよく、まさに一級品の味。生果の他、ジャムやジュース、島のラム酒を使ったパッションリキュールなどの加工品で一年中そのおいしさを楽しめます。

パッションフルーツ

加工品

戦前にサトウキビ生産が盛んだった小笠原では伝統的にラム酒が作られ、飲み継がれてきました。戦争により一時その歴史が途絶えましたが、平成に入りラム文化を再興しようと母島で小笠原ラムの醸造が再スタートしました。通常のラム酒の他、パッションフルーツを加えたパッションリキュールや、母島の美しい海の底で1年間熟成させた海底熟成ラム「Mother」が人気を呼んでいます。

海底ラム

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このページの担当は自然環境部 緑環境課 自然公園計画担当です。

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