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更新日:2018年2月9日
昭和45(1970)年「東京の公害」写真コンクール出品作品
泡で覆われた川の中に浮かぶ小船。舳先では、投網をあやつり魚を獲る姿が写っています。この泡は、生活排水に含まれる合成洗剤が主な原因でした。昭和40年代前半まで、合成洗剤には、アルキルベンゼンスルフォン酸系(略してABS)の化合物が使われていました。しかし、ABSは微生物に分解されにくく、下水処理場や河川で発泡問題をひき起こし、水質汚染の象徴として、様々な"公害写真"のテーマに使われました。
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