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更新日:2018年2月9日
昭和49(1974)年夏 大田区または世田谷区あたり
昭和45(1970)年7月、校庭で運動中の高校生が、目がチカチカする、喉が痛い、胸が苦しいという症状を訴え、治療をうけるという事件が発生しました。全国最初の光化学スモッグによる被害です。その後、子供たちを中心に、被害は各地に広がりました。上の写真は、七夕の短冊でしょうか。「こうかがくすもっぐをなくしてほしい」など、子供たちの切実な想いが伝わってきます。下の写真には、症状が重く、酸素吸入をうける子供が写っています。写真が撮影された頃、光化学スモッグは、子供たちの健康に、重大な影響を与えていました。
なお、光化学スモッグ警報は昭和51年以降1日も発令されていません。
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