ページ番号:518-294-532
更新日:2018年2月9日
平成13年11月22日
平成15年4月から、東京の軽油が低硫黄軽油に変わります!
〜都の要請に応えて、石油連盟各社からの早期供給が実現〜
東京都は平成15年10月から、環境確保条例に基づくディーゼル車規制の実施を予定しています。この規制の円滑な実施には、規制実施前の低硫黄軽油の供給が必要であるため、都は石油連盟に対し早期供給の実施を要請してきました。 これを受けて、本日、石油連盟から石原知事に、都の要請に応え、低硫黄軽油の前倒し供給を行うとの回答をいただきました。
国の規制期限からは21ヶ月も早い供給
- 国の規制では、平成16年12月末までに低硫黄化することとされています。石油連盟では、従来から、自主努力として、この期限より早く、平成15年10月から、部分供給を行うとしてきました。
- 今回の決定により、平成15年4月から、東京なら都内全域で、首都圏なら多くの地域で、低硫黄軽油が供給されることになります。
- これは国の規制期限よりは21ヶ月も早く、石油連盟のこれまでの自主目標と比べても更に6ヶ月の前倒しになります。
粒子状物質減少装置の選択肢が増え、低PM車の早期販売も可能に
- 低硫黄軽油の市販によって、多くの粒子状物質減少装置の利用が可能になり、ディーゼル車ユーザーの選択肢が大きく拡がります。また、これから更に多くの粒子状物質減少装置の開発が期待できます。
- 同時に、自動車メーカーが開発中の低硫黄軽油を前提とする低PM自動車の早期販売も可能になりました。
都はディーゼル車規制を徹底します
- これからも都は、ディーゼル車規制の円滑な実施に向け、更に努力を重ねていきます。
お問い合わせ
このページの担当は東京都環境局です。
