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軽油の低硫黄化に関するQ&A

ページ番号:198-628-981

更新日:2018年2月9日

平成13年11月22日


軽油の低硫黄化に関するQ&A

東京都環境局


Q:なぜ、軽油の低硫黄化が必要なのか?

軽油の低硫黄化によって、粒子状物質減少装置の性能や耐久性が向上します。また、都の指定を受けた粒子状物質減少装置には、使用燃料として低硫黄軽油を必要とするものもあります。このように、都のディーゼル車走行規制を円滑に実施するために、軽油の低硫黄化が必要です。

【参考】 低硫黄軽油を必要とする粒子状物質減少装置

  • 名称 『CRT−TSS』 メーカー名 三井物産株式会社
  • 名称 『UCS』 メーカー名 株式会社ユニバーサルキャタシステムズ

このほか、低硫黄軽油を必要とする酸化触媒の指定を、いすゞ自動車(株)、トヨタ自動車(株)、日野自動車(株)、日産ディーゼル工業(株)、三菱自動車工業(株)が受けています。

Q:軽油の低硫黄化には、どんな効果があるのか?

上述のように、高性能の粒子状物質減少装置を使えるようになること、また、粒子状物質減少装置の耐久性が向上することのほかに、次のような効果があります。

  • 4〜5万台の低公害車導入と同程度の粒子状物質減少効果低硫黄軽油の使用だけでも、5〜10%の粒子状物質が減少。推計81万台/日の都内走行ディーゼル車全てが低硫黄軽油に切り替わると、4〜5万台が、粒子状物質を排出しない低公害車に代替された場合と同程度の効果が得られます。
  • 粒子状物質の排出を特に低減した新車の販売が可能自動車メーカー各社は、平成11年11月30日に、石原知事との会合の席上で、軽油の硫黄分が50ppm程度に減れば、低排出の新車販売が可能と明言しました。

お問い合わせ

このページの担当は東京都環境局です。


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