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東京の地下水を知る

SDGsのウェディングケーキイメージの図

 SDGs(持続可能な開発目標)の三層構造(下図)では、土台となっているのが「水」を含む「生物圏(自然の豊かさなどの生物多様性)」で、その上に「社会」や「経済」が乗る形となっています。これは土台となる水資源を含む生物圏、いわゆる生物多様性の環境が整っていなければ、社会や経済の課題を解決することはできないということを意味しています。

 水資源の中でも重要な役割を果たしている「地下水」について様々な角度から紹介しています。

 東京都は、持続可能な地下水の保全と利用を目指していきます。また、一般に知られていない点が多い地下水の現況・基礎知識や課題、さらに最新の研究成果について情報提供します。

 湧水は、昔から人々の暮らしと密接に関係しています。現代においても周辺の自然環境とあいまって、湧水は人々に潤いと安らぎを与え、身近な生き物にふれあえる場として、都市において貴重なオアシスとなっています。

 東京の湧水は、武蔵野台地や、多摩川の支川である秋川、浅川流域に多く見られます。

 東京の湧水について写真や動画で紹介しています。

 東京都を含む関東平野の地盤は長い年月をかけて様々な堆積物が幾重にも積み重なることで形成されています。

 地下水は地層中に含まれる礫・砂の隙間や、岩盤の割れ目を主に流れています。

 東京の地形、地質、地下水について、基礎知識や最新研究等を紹介しています。

 持続可能な地下水の保全と利用に向けては、地下水に関係する住民、事業者、団体、行政など(ステークホルダー)が存在するため、これらの主体間において情報を共有しながら、対話や相互理解を進め、合意形成を目指すことが重要となります。

 東京都における地下水ガバナンスに向けた取組等について紹介しています。

より詳しく知りたい人へ

 持続可能な地下水の保全と利用に向け、地下水位と地盤沈下の状況等について検証し、報告書をまとめています。

 さらに、あまり目に触れることがない地下水についての基礎知識や最新の研究内容を、イラストや写真などを使い分かりやすく解説した「東京の地下水・地盤環境レポート」も作成しています。

お問い合わせ

このページの担当は自然環境部 水環境課 です。