(詳細)2⽣物多様性の恵みを持続的に利⽤し、⾃然の機能を都⺠⽣活の向上にいかす<コーディネート事業のスキーム>•様々な環境を有する保全地域で多様な主体と連携して保全管理を進めるため、2022年度よりコーディネート事業を開始•専⾨家を交え、保全地域ごとに必要な保全対策の選定や役割分担の決定、対策実施後の効果検証などの⼀連の作業を⾏い、⽣物多様性に配慮した管理や保全地域の活⽤を促進●保全地域におけるコーディネート事業●⾃然公園における取組<三宅島におけるエコツーリズム>•三宅島の雄⼭は独特な⾃然環境と景観を有する活⽕⼭•警戒レベルの低下を機に、⾃然に配慮しながら安全に利⽤するためのルールを定めた東京都版エコツーリズムの実施を決定•2020年3⽉、ツアーに同⾏する東京都⾃然ガイドを認定•新型コロナによる延期を経て、2022年6⽉に⼊⼭開始<雄⼭⽕⼝付近の様⼦><利⽤経路の状況><きく・かく・えがく~東京の⾃然公園~>•⾃然公園を舞台に地域間世代間の交流を図るプロジェクトを展開•2022年度は、8⽉に都会の⼩中学⽣が、林業・狩猟・わさび⽥の名⼈を取材し、取材内容を基に物語を創作•11⽉に創作した物語を影絵として上演<⼦供たちの環境学習の機会><復元された⾥⼭>1年⽬・⾃然環境調査の実施・作業プランの作成2年⽬以降・役割分担に基づき各主体が作業を実施・モニタリング、効果検証・作業へのフィードバック・普及啓発のためのPRコンテンツ等の作成の検討環境公社東京都地元⾃治体活動団体との情報共有、合意形成専⾨家による指導・助⾔<⼦供たちのわさび⽥取材の様⼦><影絵上演の様⼦>生物多様性の恵みを受け続けられる、自然と共生する豊かな社会の実現都民の安全・健康が確保された、より良質な都市環境の実現政策の実効性を高める横断的・総合的施策資 料 編危機を契機とした脱炭素化とエネルギー安全保障の一体的実現エネルギーの脱炭素化と持続可能な資源利用によるゼロエミッションの実現65
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