東京都環境白書2022
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8都⾃らの率先⾏動を⼤胆に加速2022年度の主な取組と課題等2023年度の主な取組(ZEVの導⼊促進)•都が保有する庁有⾞(特種⾞両等を除く。)を更新時に原則ZEV化するほか、電動バイクの導⼊も促進•都有施設における充電設備設置を拡⼤民間の取組を牽引するため都有施設への更なる導入が必要•庁有⾞(特種⾞両等を除く。)の更新時は原則ZEV化を徹底•都営住宅・公社住宅の駐⾞場や都有施設への整備など、充電設備を率先して設置(使い捨てプラスチック対策)•ペットボトルのボトルtoボトルを都庁本庁舎において試⾏多様な素材や汚れ・異物が混在する事業系プラスチックの再資源化には高度な選別やリサイクル技術が必要•マテリアルリサイクル導⼊促進調査を実施し、都庁本庁舎から排出されるプラスチックごみの性状調査や、中間処理事業者・リサイクラーとの意⾒交換を実施(⾷品ロス対策)•「未利⽤⾷品マッチングシステム」を活⽤し、都有施設や区市町村が保有する防災備蓄⾷品を有効活⽤寄贈元(自治体)及び寄贈先(フードバンク等)との連携が重要•未利⽤⾷品マッチングシステムを引き続き活⽤し、未利⽤の防災備蓄⾷品を有効利⽤(フロン対策)•機器使⽤時の点検や廃棄時の適正処理を徹底するため、各局管理者への講習会や⽴⼊検査を実施点検記録や算定漏えい量の管理等の徹底及び業務の効率化を図るためデジタル化が必要•都有施設におけるフロン使⽤機器の統⼀的な適正管理及びデジタル化を推進するため、冷媒管理システム(RaMS)を導⼊施策の取組状況生物多様性の恵みを受け続けられる、自然と共生する豊かな社会の実現都民の安全・健康が確保された、より良質な都市環境の実現政策の実効性を高める横断的・総合的施策資 料 編危機を契機とした脱炭素化とエネルギー安全保障の一体的実現エネルギーの脱炭素化と持続可能な資源利用によるゼロエミッションの実現52

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