生物多様性の恵みを受け続けられる、自然と共生する豊かな社会の実現都民の安全・健康が確保された、より良質な都市環境の実現政策の実効性を高める横断的・総合的施策資 料 編危機を契機とした脱炭素化とエネルギー安全保障の一体的実現エネルギーの脱炭素化と持続可能な資源利用によるゼロエミッションの実現7気候変動適応策の推進2022年度の主な取組と課題等2023年度の主な取組(農林⽔産業)•気候変動下でも安定した農業⽣産を維持し、⾼収益を実現する「東京型スマート農業」を推進気温上昇などに適合した品目・品種への転換のために更なるデジタル技術の活用や技術支援等が必要•飼育⽤⽔の⽔量等を常にモニタリングし異常事態を感知する飼育環境コントロールシステム等の効果検証を⾏い、⺠間への技術移転を⽬指す(⽔資源・⽔環境)•⽔源林の持つ機能のより⼀層の向上のため、間伐や枝打などの保全作業やシカ被害対策等を実施•合流式下⽔道の改善や⾼度処理施設の整備による⽔質改善厳しい渇水や原水水質の悪化等に対するリスク低減、水質の維持・改善を通じた快適な水環境の創出が必要•⽔源林の持つ機能のより⼀層の向上のため、間伐や枝打などの保全作業やシカ被害対策等を継続して実施•合流式下⽔道の改善や⾼度処理施設の整備による⽔質改善を継続して推進(⾃然環境)•⽣物多様性地域戦略の改定に向けた検討•「保全地域の保全・活⽤プラン」の策定•希少種の保全⽅針策定に関する検討や、外来種の実態把握を実施生物の分布変化など、生物多様性への影響を最小化するとともに自然環境が持つ機能の活用や回復の取組強化が必要•新たな「⽣物多様性地域戦略」に基づき、⾬⽔浸透による防災減災やヒートアイランド現象の緩和など、⾃然を活⽤して社会課題を解決する取組(NbS)について普及促進(気候変動適応センターとの連携)•気候変動適応センターと連携した情報の収集・整理・分析及び発信を進めるとともに、区市町村への⽀援を実施区市町村や都民、事業者が、気候変動適応への理解を深め、取組を進めていくことが必要•気候変動適応センターと連携した情報の収集・整理・分析及び発信を進めるととともに、区市町村への⽀援を継続して実施施策の取組状況48
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