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更新日:2018年2月9日
昭和50年代 江東区大島9丁目堀江地区
六価クロムによる土壌汚染は、昭和48(1973)年に、東京都が日本化学工業(株)から買収した江東区大島9丁目の用地に、クロム鉱さいが大量に埋立てられている事実が発端となりました。「日化工」の従業員には、"肺がん"や"鼻中隔穿孔"などの労災が発生し、周辺においても、健康被害を訴える住民が多数にのぼりました。写真の地表に散らばっている白い粉は、有毒な六価クロムを処理するために散布された硫酸第一鉄の粉末です。汚染土壌は、江東区、江戸川区の5ヶ所の集中処理地に都の指導のもと、同社の費用負担により封じこめ処理されました。
六価クロム汚染土壌の対策と現状(別添ページ)
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