東京都環境局

グリーンピープルズパワー株式会社

基本情報

小売電気事業者 登録番号 A0644
所在地 東京都新宿区新宿2-4-2 カーサ御苑903
連絡先 電話: 03-6274-8660
FAX: 03-6380-5244
メール: info@greenpeople.co.jp
担当部署 グリーンピープルズパワー株式会社
供給区分 高圧、低圧(電力)
計画書PDF 計画書PDF
計画書の事業概要 当社は、低圧需要家を中心に東京電力管内に電気を供給しています。当社の特徴として、調達電源に再生可能エネルギーをできる限り含めるべく、電源調達を行っているところです。また、その調達している再生可能エネルギーも、原則として小規模の発電所であること、発電者及び発電事業者の経営理念が、(1)地産地消、(2)市民の力、(3)脱原発と地球温暖化対策といった当社の理念と 乖離しないことを確認した上で調達したものとなります。 また、当社では再生可能エネルギー発電所の開発も行っております。当社で開発した発電所については当社のホームページで紹介しています。
報告書PDF 報告書PDF
報告書の事業概要 当社は、低圧需要家を中心に東京電力管内に電気を供給しています。当社の特徴として、調達電源に再生可能エネルギーをできる限り含めるべく、電源調達を行っているところです。また、その調達している再生可能エネルギーも、原則として小規模の発電所であること、発電者及び発電事業者の経営理念が、(1)地産地消、(2)市民の力、(3)脱原発と地球温暖化対策といった当社の理念と 乖離しないことを確認した上で調達したものとなります。 また、当社では再生可能エネルギー発電所の開発も行っております。当社で開発した発電所については当社のホームページで紹介しています。
事業者HP -

計画書情報

温室効果ガス排出係数(kg-CO2/kWh)の目標値

R5年度 R6年度 2030年度の計画値
排出係数 0.447 0.400 0.330
目標設定について考え方 再生可能エネルギーの電源調達を通じてCO2排出係数の一層の削減を目指している。当社の想定している電源調達計画を鑑みて目標値を算定している。

再生可能エネルギー利用量(千kWh)・利用率(%)目標値

R5年度 R6年度 2030年度
利用量 1,200 1,500 2,900
利用率 60.00% 60.00% 85.00%
目標設定について考え方 当社では再生可能エネルギー割合の高い電源調達を目標としており、現在も積極的に再生可能エネルギー発電所との調達交渉を行っている。そのやり取りで当社の理念に共感していただく場面が多く、調達電源の再生可能エネルギー比率は今後上昇していくものと判断している。当社では供給電源の再生可能エネルギー割合を100%とすることを目指しており、長期的目標として掲げる利用率85.00%は目指すべき目標と考える。

未利用エネルギー利用量(千kWh)・利用率(%)目標値

R5年度 R6年度 2030年度
利用量 0 0 50
利用率 0.00% 0.00% 1.00%
目標設定について考え方 未利用エネルギー等はエネルギー発生源とエネルギー使用箇所が近いケースが多いため、東京都は様々な未利用エネルギーが潜在的に多くあると考えられるため、このような未利用エネルギー等を当社で電源として調達することは、当社の理念から乖離しない内容であり、可能であれば積極的に行いたい。ただし、未利用エネルギー等の抽出には技術の進歩が前提であること、またエネルギー発生源の所在地が有するエネルギーに対して保有する権利関係、また現時点での未利用エネルギー等は熱源が多いため、熱を発電に変換する際に失われるエネルギーが多い場合は、電気とせず熱のまま利用するのが好ましく、その場合は電源として調達できないなどいくつか越えるべき課題があるため、2030年度の技術革新と当社の未利用エネルギー等の利用に対する積極的な姿勢の2点を鑑みて、東京都内への供給は東京都内全体への供給に対して1%程度行うことを目標として掲げる。

今後の取り組みについて

地球温暖化の対策の取組方針 当社は理念の一つとして「地球温暖化対策」を掲げており、再生可能エネルギーの本格的な普及が、地球温暖化対策へ有効な対策になりうるものと考えている。 また、地球温暖化対策の一環として、自社オフィスの省エネ化を図っている。具体的には、東京都の省エネ診断士による省エネ診断を受け、全照明をLEDとし、照明の使用を必要最小限にとどめる措置をとっている。さらに、窓には断熱効果の高いハニカム式スクリーンを設置することで冷暖房の使用量を必要最低限度にとどめる工夫を行っている。コスト面とバランスを取りながらも、今後もさらなる省エネにつながる取り組みがあれば積極的に取り組む方針である。
地球温暖化の対策の推進体制 社内の共通理念として共有しており、現時点で担当部署は設けていないが、「全社員体制」で、日々の省エネ強化に取り組んでいる。例えば、業務を行う際に必要以上のエネルギーを使用していないか意識して使用状況を見直す、当社から発行しているメールマガジンで不定期に「省エネ講座」として電気や熱の省エネアイデアを提案するなど行っている。
火力発電所における熱効率の向上に係る措置及び目標 当社は火力発電所を保有していない。
都内の電気需要者への地球温暖化対策の働きかけに係る措置 当社ホームページで、当社理念として「地球温暖化対策」を掲げていること、また定期的に希望者に送信しているメールマガジンで配信している情報の中に「地球温暖化対策」についての発信を行うことがある。 また、引き続き、電気需要者に対して省エネアドバイスにも積極的に取り組んでいく。
その他の地球温暖化対策に係る措置 現在、コロナ渦などの制約はあるものの、オンラインで当社主催で各種勉強会を行っており、その中でも地球温暖化対策につながる内容のものもあり、このような内容の勉強会を継続して行っていく予定である。また、それ以外にも自社ホームページやメールマガジンなど当社の有する広報媒体、プレスリリースなどを有効活用して、地球温暖化対策に対して当社からも積極的な発信を行っていく予定である。

報告書情報

再エネ利用率

令和4年度実績

温室効果ガスの排出量(千t-CO₂)実績値

R3年度排出量 0.450
R4年度排出量 0.354

温室効果ガスの排出係数(kg-CO2/kWh)実績値

R3年度 R4年度
全電源 0.234 0.170
火力発電 - -
調整後 0.468 0.467
排出係数の削減目標達成に向けた具体的な対策の取組実績及びその効果 再生可能エネルギーの電源調達を通じてCO2排出係数の一層の削減を目指している。当社の想定している電源調達計画を鑑みて目標値を算定している。

再エネ・FIT電気の利用量(千kWh)・利用率(%)実績値

R3年度 R4年度
再エネ利用量 972 1,281
再エネ利用率 50.54% 61.57%
FIT利用量 755 883
FIT利用率 39.26% 42.46%
再生可能エネルギーの具体的な利用促進対策の取組実績、開発の実績等 時間帯ごとに再生可能エネルギーが特に多く発電されている時間帯(10:00~16:00)があるので、特に再生可能エネルギーの発電量が多い時間帯の利用促進をする料金プランを実施している。

未利用エネルギー等を利用した発電による電気の利用量(千kWh)・利用率(%)実績値

R3年度 R4年度
利用量 0 0
利用率 0.00% 0.00%
未利用エネルギー等の具体的な利用促進対策の取組実績、開発の実績等 なし

昨年度の取り組みについて

火力発電所における熱効率の向上に係る措置の進捗状況 当社は火力発電所を所有していない。
都内の電気需要者への地球温暖化の対策の働きかけに係る措置の進捗状況 都内の電気需要者で自宅設備に発電設備を設置することに意欲的な方へ対して特に助成金を利用した設置について情報を提供するといったことを中心に実施している。
その他の地球温暖化対策に係る措置の進捗状況 自社ホームページやメールマガジンなど当社の有する広報媒体、プレスリリースなどを有効活用して、地球温暖化対策に対して当社からも積極的な発信を行った。