ゼロエミッション東京戦略 Beyond カーボンハーフ
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⃝「ゼロエミッション東京戦略 Beyond カーボンハーフ」では、取り組むべき10の政策について、2030年カーボンハーフの先の「2035年目標」と、その達成に向けた「取組強化の方向性」、「主な取組」を示しています。特に集中的に取り組むものは「重点プロジェクト」として掲げ、ゼロエミッションに向けてアクセルを踏み込んでいきます。⃝あらゆる取組を戦略的に展開し、世界のモデルとなる「脱炭素都市」を実現します。⃝都は、新たな都政の羅針盤として2025年3月に「2050東京戦略」を策定しました。「ゼロエミッション東京戦略 Beyond カーボンハーフ」は、「2050東京戦略」を踏まえた取組として位置付け、政策の推進を図っていきます。政策1 再生可能エネルギーの基幹エネルギー化政策2 ゼロエミッションビルの拡大政策3 ゼロエミッションモビリティの推進政策4 水素エネルギーの普及拡大政策5 サーキュラーエコノミーへの移行 (持続可能な資源利用・プラスチック対策・食品ロス対策の推進)政策6 フロン対策政策7 気候変動適応策の推進政策8 都庁の率先行動政策9 あらゆる主体との連携政策10 ゼロエミッション東京の実現を支える基盤づくり(ファイナンス等)脱炭素社会を実現し、世界のネットゼロ達成に大きく貢献⃝再エネ実装や省エネ強化等の加速により、脱炭素化とエネルギー安定供給を実現⃝脱炭素化の切り札として、グリーン水素の社会実装化を加速⃝気候変動の影響を最小限に抑えるため、あらゆる分野で適応策を推進重点1 次世代型ソーラーセルの普及拡大重点2 浮体式洋上風力の導入重点3 既存住宅断熱倍増重点4 身近な場所でいつでも充電できるZEV充電インフラを構築重点5 全国と力を合わせ広げるグリーン水素利活用の輪重点6 太陽光パネルのリサイクルによる、資源循環の推進重点7 より暑くなる将来への備え。暑さに適応する都市・東京を目指して重点8 脱炭素社会をけん引する次世代人材を育成 戦略20 ゼロエミッション2050年代のビジョン2035年に向けた政策の方向性実効性ある取組に向けた10の政策と8の重点プロジェクト18 ゼロエミッション東京戦略 Beyond カーボンハーフ2030年カーボンハーフとその先の未来に向けて、「ゼロエミッション東京戦略」をアップデート

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