ゼロエミッション東京戦略 Beyond カーボンハーフ
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 京CO2発生CO2発生燃料の消費廃棄物焼却廃棄物都外生産セメント製造金属精錬資源採取農業生産 等食料・木材等土地利用変化CO2東CO2発生CO2発生電気発電都外資源・製品・農産物都外東京都内の都市活動CO2発生焼却リサイクル・最終処分熱帯林減少CO2の放出生物多様性の減少 等気候変動対策生物多様性の保全・回復都市環境の改善循環型経済の推進⃝気候変動、生物多様性、資源循環や大気環境などの各分野には、シナジー(相乗効果)やトレードオフ(負の影響を及ぼす)の相互連関があります。⃝分野を横断した取組により、東京が抱える複数の課題に対して、同時的かつ費用対効果の高い解決策となる相乗効果を発揮し、持続可能な社会経済システムへの転換を図っていきます。⃝東京で消費されるエネルギー・資源の生産、廃棄等のほとんどは都外(国内外)に依存し、都市活動に伴い都外でも多くのCO2を排出しています。⃝都外の恵みに支えられる東京は、持続可能な生産と消費により、サプライチェーン全体での温室効果ガス排出や生物多様性損失の削減を図っていきます。⃝先進施策の波及や共同事業の実施など、国内外との連携を深め、他地域とWin-Winの関係を築きながら、ともに次の時代を切り拓いていきます。⃝様々な主体が団結し、それぞれのリソースを持ち寄り、ともに行動していくことで、大きな成果を生み出すことができます。⃝行政、都民、企業、NGO等あらゆるステークホルダーの結束を促し、その知恵と技術を結集し、ともに気候危機を克服する行動のギアを上げていくことで、脱炭素社会への変革を成し遂げていきます。分野間の相互連関でサステナブルにUNITE(団結)ACT(行動)DELIVER(成果)ゼロエミッションに向けた理念16 ゼロエミッション東京戦略 Beyond カーボンハーフ持続可能な未来を創る『3つの理念』と『5つのアプローチ』のもと、実効性ある取組を推進01 シナジーを高め、脱炭素化が多様な社会課題へ同時に貢献02 東京が脱炭素化をけん引し、国内外のCO2削減に貢献03 あらゆる主体が団結して行動し、脱炭素化を実現する

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