ⅠⅡⅢ•COP15(生物多様性条約第15回締約国会議)で見直された世界目標を踏まえて策定された生物多様性国家戦略2023-2030の公表にあわせ、2023年4月に「東京都生物多様性地域戦略」を改定・公表•地域戦略では、「自然と共生する豊かな社会を目指し、あらゆる主体が連携して生物多様性の保全と•目標の達成のため、様々な主体が取組を進めていく上での基本戦略や行動方針を提示75生物多様性の保全と回復を進め、東京の豊かな自然を後世につなぐ東京の自然の基礎的な情報をもとに、現在残っている良好な生物多様性の保全を進めるとともに、既に劣化してしまった生物多様性の回復を図ることで、東京の豊かな自然を後世につないでいく生物多様性の恵みを持続的に利用し、自然の機能を都民生活の向上にいかす都内外の生物多様性の恵みを持続的に利用し、癒しや潤い、地域コミュニティの活性化、防災や減災、気候の調整など、都民生活の向上にいかしていく生物多様性の価値を認識し、都内だけでなく地球規模の課題にも対応した行動にかえる生物多様性の価値を認識し、生物多様性を自分事として捉えることにより、都内の課題だけでなく、日本全体さらには地球規模の課題にも対応した行動にかえていく●東京都生物多様性地域戦略の策定持続可能な利用を進めることにより、生物多様性を回復軌道に乗せる(=ネイチャーポジティブの実現)」を2030年目標として設定<東京都生物多様性地域戦略で掲げる3つの基本戦略>基本戦略基本戦略基本戦略生物多様性の恵みを受け続けられる、自然と共生する豊かな社会の実現
元のページ ../index.html#79