気候危機・生物多様性の損失は一層深刻化、カーボンハーフに向けた道筋を示す必要都民、企業、団体等の共感を得て、ともに課題解決に向けた行動を加速東京は、資源・自然資本を域外に依存光化学オキシダントやPM2.5等の課題解決へは更なる取組が必要最新の知見に基づく新たな環境リスクの2世界人口絶滅種【温室効果ガス排出量等の推移】不透明感を増す世界情勢、直面する危機ウクライナ・ロシア情勢等により、2東京を取り巻く社会経済の動向東京の人口動向、コロナ禍等による社会経済への影響東京の総人口は、2025年をピークに減少が続く見込みコロナ禍による社会経済活動の制約Well-beingなど新たな価値観の広がりや3東京が直面する環境課題についての認識エネルギー安定供給の危機電力需給ひっ迫への対応が急務脱炭素化施策の強化は、エネルギー4東京が目指す都市の姿安全・健康を脅かすリスクの最小化消費・生産のあり方を見直し、都外の環境負荷削減に貢献「社会」「経済」の発展や存続は、安全保障においても不可欠▶「Ⓗへらす、Ⓣつくる、Ⓣためる」施策の抜本的な強化・徹底が不可欠顕在化等も想定▶広域的な視点で、快適で良質な都市環境を追求し続ける必要「成長」と「成熟」が両立した、持続可能で、安全・安心、快適な未来を拓くグリーンでレジリエントな世界都市・東京を目指す気候変動と生物多様性の危機猛暑や豪雨等が身近な脅威に種の絶滅、生態系の劣化など生物多様性の損失が加速▶気候危機と生物多様性損失等の回避へ、一体的なアプローチが必要土台としての「環境」に支えられている▶人類・生物の生きる基盤を守り、持続可能でよりよい社会の実現が必要感染症や国際紛争等の危機2050年脱炭素、2030年カーボンハーフ実現に向け猶予はない「サステナブル・リカバリー(持続可能な回復)」により、豊かで持続可能な都市を創り上げるため、環境基本計画を改定若者の環境・社会問題に対する意識の高まり資源・エネルギー価格が高騰化石燃料を海外からの輸入に依存するリスクが顕在化環境課題は相互連関の関係総合的・一体的な取組が重要東京都環境基本計画東京都環境基本計画【【【概要概要】東京都環境基本計画 【概要】1東京都環境基本計画の策定計画策定の背景と必要な視点
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