東京都環境白書2023
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•デジタルを活用して自然の魅力を発信し、人々が集い学ぶ自然環境デジタルミュージアム構想の検討を推進•2023年度は、「東京の自然を知ってもらい、行動を促す」DXコンテンツをSusHiTech Squareなどで発信•手元のコントローラーで視点を自由に動682021年7月:父島の都管理施設の一部を改修し、飼育ゲージを設置2021年9月:母島で捕獲した個体について、父島での飼育に着手2022年度:保護増殖施設ゲージなどの建設に着手⇒域外保全に係る取組を進めるとともに、捕食者であるドブネズミなどの外来種対策を、環境省や林野庁、小笠原村と連携して強力に推進<主なコンテンツ>「多摩川360°ツアー」•多摩川の上流から下流までを360°水中カメラで撮影した映像で紹介かし、生きものを発見「東京いきものAR図鑑」•東京に生息する生きものを、巨大地図から専用タブレットを使ってARで探すアプリ<飼育ゲージ設置>●デジタル技術を活用した体験型コンテンツの発信(詳細)1生物多様性の保全と回復を進め、東京の豊かな自然を後世につなぐ<オガサワラカワラヒワ>●オガサワラカワラヒワの保全•小笠原の陸鳥は15種確認されており、その多くが固有種•中でもオガサワラカワラヒワは絶滅危惧種であり、現在は母島列島で推定100個体程度にまで減少

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