6,0004,000建物関連が7割超(PJ)800600400202020192018201720162015201420132012201120102009200820072006200520042003200220012000(年度)[都内CO2排出量の部門別構成比]4[温室効果ガス排出量及びエネルギー消費量の推移]温室効果ガス排出量(万t-CO2)8,0003.4%廃棄物部門16.5%運輸部門2020年度速報値32.3%家庭部門6.7%産業部門エネルギー消費量(エネルギー消費量3か年移動平均)2020年度5,990万t-CO2583PJ[代々木公園][南島(小笠原)][奥多摩湖]©(公財)東京観光財団温室効果ガス排出量・エネルギー消費量自然環境 41.2% 業務部門・・本土部から小笠原諸島にかけて南北約1,700kmに及び、高低差は2,000メートル以上。亜寒帯から亜熱帯・熱帯まで、幅広い気候帯が存在・・公園などの緑地が整備された都心部、屋敷林や田畑が残る住宅地、生物多様性の宝庫である里山や雑木林、天然林も残る山間部や特徴的な自然環境・生態系を有する島しょ部など、豊かな自然環境が現存・・一方、開発などにより緑地等の断片化・縮小化が進み、多様な生きものの生息・生育環境は減少・・人間の働きかけの不足による緑の質の低下や、それに伴う自然の多面的機能の減少、持ち込まれた外来種による生態系への悪影響が懸念・・2020年度の都内の温室効果ガス排出量は、5,990万t-CO2で、エネルギー消費量の削減及び電力のCO2排出係数の改善効果により、2012年度以降はほぼ減少傾向で推移・・2020年度の都内のエネルギー消費量は、583PJで、2000年度と比較して約27.3%の減少。 2000年度頃にピークアウトし、以降減少傾向で推移・・都内CO2排出量の7割が建物でのエネルギー使用に起因しており、業務・家庭部門の対策強化が急務・・エネルギーや資源の消費や生産、廃棄等は都外への依存が大きいことから、「消費ベース」の視点を踏まえ、国内外のCO2排出量削減を進めることが必要東京の環境の現状
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