東京都環境基本計画(概要版)
18/20

18PM2.5 : 各測定局年平均10μg/㎥以下 光化学オキシダント濃度:年間4番目に高い0.07ppm以下日最高8時間値の3年平均光化学スモッグ注意報発令日数:ゼロ化学物質:環境中の化学物質濃度が環境目標値と比較して十分低減されている土壌汚染:法・条例対象となる土壌汚染対策は、「土壌の3R」が考慮されるとともに、土壌・地下水に関する届出情報が社会全体で共有されている[VOC排出削減効果の高い懸垂式計量機][アスベストに係る立入指導][航空機騒音測定][土壌の3R]2050年のあるべき姿主な2030年目標2050年のあるべき姿2030年目標●世界の大都市で最も水準の高い良好な大気環境を実現している●都内の建築物等に残る危険なアスベスト含有建材が適切に管理・処理され、大気中への飛散が防止されている●騒音・振動問題の解決が進み、都民生活の快適性が向上している●環境中への化学物質の排出に伴う都民の健康等のリスクが最小化されている●持続可能な土壌汚染対策が選択されるとともに、土壌・地下水中の有害物質濃度等の情報が社会全体で共有・管理されている施策の方向性施策の方向性  ・ オープンデータ化により、円滑な土地利用や基準不適合土壌● 大気環境  ・ PM2.5や光化学オキシダントの原因物質であるNOxとVOCの発生源対策や、モニタリング・調査研究、  広域連携などあらゆる視点で取組を展開● アスベスト  ・ 区市町村等と連携し、平常時における解体段階での  対策と、災害時の倒壊建築物における飛散を防ぐための対策を充実● 騒音・振動  ・ 着実なデータ収集により発生源を把握し、事業者や区市町村と連携した対策や、都民への丁寧な情報提供を促進● 化学物質  ・ 適正管理や災害時の流出防止対策等を促進するとともに、モニタリングや速やかなデータ公表を行い、化学物質によるリスクを低減● 土壌汚染  ・ 土壌の3Rを考慮した土壌汚染対策を社会に浸透させ、事業者が合理的な対応を選択できるよう、支援や普及啓発、必要な制度改善を推進が存在する土地の管理等や、トレーサビリティの確保を促進戦略3-1 大気環境等の更なる向上 戦略3-2 化学物質等によるリスクの低減

元のページ  ../index.html#18

このブックを見る