17[希少種のオガサワラカワラヒワ][環境人材の育成][八王子滝山里山保全地域][間伐により適切に管理された森林][里山保全地域での稲の脱穀体験活動]※OECM(保護地域以外で生物多様性保全に資する地域)など民間等の取組を「+(プラス)」で表現し、様々な主体とともに目指すことのできる目標とする。自然を活用した解決策のこと。※ 生物多様性に係る施策展開については、2022年9月現在、策定を進めている東京都生物多様性地域戦略と整合を図る。生物多様性10,000+バージョンアップエリア新たな野生絶滅~自然に支えられる都市東京~※NbS(Nature-basedSolutions):生物多様性都民行動一人ひとりの行動が~ ~2030年目標100%社会を変える施策の方向性● 生物多様性の保全と回復を進め、東京の豊かな自然を後世につなぐ ・重要な自然地の保全・拡大、みどりの創出や質の向上など、地域の生態系や多様な生きものの生息・生育環境を保全 ・希少な野生動植物の保全と外来種対策を推進 ・野生生物の適切な保護管理により、人と野生生物との適切な関係を構築 ・地域の自然の適切な保全や普及啓発につなげていくため、自然環境情報を収集・保管・発信● 生物多様性の恵みを持続的に利用し、自然の機能を都民生活の向上にいかす ・木材・農産物・水産物などの東京産の自然の恵みを利用 ・森林の適切な管理や雨水浸透・貯留の取組など、防災・減災等に寄与するグリーンインフラを推進 ・自然資源を活かした健康増進や教育の場づくり、歴史・文化の保全・継承など、快適で楽しい生活につながる自然を活用● 生物多様性の価値を認識し、都内だけでなく地球規模の課題にも対応した行動にかえる ・あらゆる主体の生物多様性への理解と関心を深めるため、生物多様性の価値や重要性を発信 ・自然を守り持続的に利用する担い手の確保や、行動変容を促すため、自然環境分野の環境教育・人材育成を促進 ・経済活動や消費行動における生物多様性の配慮など、都内だけでなく地球環境にも配慮・貢献する行動変容を促進ZEROアクションTokyo-NbSアクションの推進な社会の実現
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