東京都環境基本計画(概要版)
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生物多様性の状態2030年目標回復軌道に乗せる生物多様性を20302050年将来像自然と共生する豊かな社会の実現205016[ネイチャーポジティブ実現のイメージ]<4つの生態系サービスごとの東京のあるべき姿><生態系サービスごとのあるべき姿に加え、大都市東京ならではのあるべき姿>● 都内のあらゆる場所で生物多様性の保全と持続的な利用が進んでいる● 都内だけでなく、日本全体・地球規模の生物多様性にも配慮した行動変容が進んでいる2050年のあるべき姿2030年目標「ネイチャーポジティブの実現」自然と共生する豊かな社会を目指し、あらゆる主体が連携して生物多様性の保全と持続可能な利用を進めることにより、生物多様性を回復軌道に乗せる●自然に対して畏敬の念を抱きながら、地球規模の持続可能性に配慮し、将来にわたって生物多様性の恵みを受け続けることのできる、自然と共生する豊かな社会を目指していく豊かな自然があふれ生きものと共生する都市自然の恵みにより生活を豊かにする都市文化的サービス都内外の自然資源を持続的に利用する都市自然の機能が発揮されたレジリエントな都市調整サービス光合成による酸素の生成、土壌形成、栄養循環など、生命の生存基盤となる機能自然に触れることによる芸術的・文化的ひらめき、教育的効果、安らぎなど、精神を豊かにする機能基盤サービス食料、木材、水、薬品など、暮らしに必要となる資源を供給する機能気候の調整や大雨被害の軽減、水質の浄化など、安全な環境をもたらす機能供給サービス戦略2 生物多様性の恵みを受け続けられる、自然と共生する豊か

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