東京都環境基本計画(概要版)
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・ 国による条約に基づくフロン 14(2014年度比)65%削減(約1.4百万t-CO2eq)製造・輸入[環状七号線地下調節池の内部]使用時[西新宿にある5G基地局搭載のスマートポール]廃棄時フロン(HFCs)排出量都政及び都民・事業者の活動において、サステナブル・リカバリーの考え方や、DXの視点も取り入れながら、気候変動の影響を受けるあらゆる分野で、気候変動による将来の影響を考慮した取組がされているの生産・消費の段階的削減・ 管理者機器管理の徹底・ ノンフロン機器への転換・ フロン回収の徹底・ 国による再生・破壊2050年のあるべき姿2030年目標2050年のあるべき姿2030年目標●フロン排出量ゼロ ・ノンフロン機器の普及拡大により、フロン使用機器を大幅削減 ・フロン機器の徹底管理により、使用時・廃棄時の漏えいゼロを実現●気候変動の影響によるリスクを最小化    ・都民の生命・財産を守り、人々や企業から選ばれ続ける都市を実現施策の方向性施策の方向性● 国や事業者等と連携し、機器の製造から使用、廃棄までのライフサイクル全般に わたる排出削減対策を実施 ・事業者向け講習会やIoTツール等の先進的な技術の活用、解体現場への立入・指導、ノンフロン製品の普及促進などにより、業務用機器対策を推進 ・違法な回収業者等への取り締まりなどにより、家庭用機器対策を推進・自然災害、健康、農林水産業、水資源・水環境、自然環境など、あらゆる分野における適応策の推進・東京都気候変動適応センター※と連携した情報収集・情報発信・気候変動適応計画策定支援をはじめとする、区市町村への支援・助言※ 都内における気候変動影響等に関する情報の収集・分析、提供などを行う拠点(2022年1月設置)戦略1-6 フロン排出ゼロに向けた取組戦略1-7 気候変動適応策の推進

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