[西新宿にある5G基地局搭載のスマートポール]EV車077太陽光発電充電放電V2H機器・大型クレーン車が侵入できない場所において土砂等の除去が可能なミニクローラークレーンや、浸水域での救助活動を迅速化する電動船外機付きゴムボート等を整備する。・要救助者をより迅速に救出するため、堆積した土砂等(非常用電源の普及・整備)・災害時にも、住宅や民間施設、避難所等を含む公共施設での電力利用が可能となるよう、太陽光発電と蓄電池など自家消費型の再エネ発電、燃料電池等の普及を図り、地域防災力の向上につなげる。・都有施設や区市町村庁舎等、重要な拠点における非(ZEVの普及促進)・災害時における避難所等での給電や、電源確保(V2H・V2B等)を可能とするため、「動く蓄電池」であるZEVの普及を促進する。・普及のために必要な公共用充電器や水素ステーションの整備を進めるとともに、給電に必要となる外部給電器やV2H機器などの導入を促進する。(地域におけるレジリエンスを向上)・島しょ地域における太陽光発電設備・蓄電池の設置の・地域における再エネシェアリングを推進し、再エネの有○ 資器材等の整備(救出救助活動における災害対応力の強化)・水災用個人資器材等の整備により水防活動体制強化を図る。を吸引できる車両等を整備する。常用電源の整備を推進する。推進などにより、地域のレジリエンス向上を図る。効活用と地域防災力の強化を目指す。(住宅用太陽光発電・蓄電池等の普及促進)・新築建物への太陽光発電設備等の設置を標準化するため、住宅等の一定の中小新築建物に太陽光発電設備の設置等を義務化する新たな制度を創設する。・断熱性の高い窓・ドアへの改修や蓄電池等の設置の推進と併せて、太陽光発電設備や蓄電池等の設置を拡大し、災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅の普及を促進する。■ ソフト対策○ 事前準備(災害対策のデジタル化)・災害情報を発信できるデジタルサイネージやスマートフォンの充電設備等を搭載したスマートポールなどの活用により、災害時における情報発信や通信環境の確保に向けて取り組む。・多様な主体が様々なデータをオープンAPI※2等で連携する東京データプラットフォームの防災分野における利活用を検討するなど、防災のデジタル化を推進する。・「東京都デジタルツイン」の3D都市モデル上で浸水や土砂災害の被害の様相をシミュレートする。訓練等で活用し行政機関のより効果的な災害対応のオペレーションにつなげる。※2ApplicationProgrammingInterfaceの略称。あるコンピュータプログラム(ソフトウェア)の機能や管理するデータ等を、外部の他のプログラムから呼び出して利用するためのインターフェースのこと。
元のページ ../index.html#83