①くぼ地、坂下など既設の下水道管①くぼ地、坂下など既設の幹線等の水位が上昇し、浸水被害が発生新たな幹線を整備し、既設の幹線等の水位を下げることで、計画降雨に対して浸水被害を解消[環状七号線地下調節池の内部][下水道幹線の整備による浸水対策のイメージ]②浅く埋設された幹線浅く埋設された幹線②浅く埋設された幹線対策幹線[流域対策のイメージ][整備前][整備後]076(下水道の浸水対策)・早期に浸水被害を軽減するため、浸水の危険性が高い地区などに重点化し、幹線やポンプ所などの基幹施設を整備するとともに、雨水貯留施設等の整備を推進する。(流域対策の促進)・時間10ミリ降雨相当の雨水流出抑制に向け、各区市の自主的かつ計画的な取組を促すため、対策量の努力目標値や進捗状況の公表を実施する。・区市と連携してモデル事業を実施し、施設の効果的な・緑の創出や保全に向けた取組を進め、雨水浸透機能に風の大型化等を考慮した「河川施設のあり方」策定に向けた取組に着手し、今後目指すべき整備目標の設定や地下河川を含めた施設整備方針、他施設との連携方策などを決定するための取組を実施する。設置方法の検証や都民の意識向上を図る。よる洪水被害の軽減を図る。(無電柱化の推進)・地震や風水害時の電柱倒壊を防ぎ、災害時の円滑な対応につなげるため、無電柱化を推進する。・「東京都無電柱化計画(2021年6月改定)」に基づき、都道のみならず、区市町村道への支援強化やまちづくりでの取組強化等にも取り組む。・防災生活道路において拡充した補助を活用するとともに、木密地域の私道等を対象とした制度の構築に着手する。・激甚化する台風等の自然災害に対しても停電・通信障害を発生させないために、「東京都島しょ地域無電柱化整備計画(2022年1月策定)」で示した整備目標の達成に向け、島しょ地域における無電柱化を推進する。(森林が持つ防災機能の強化)・多摩の森林や水源林等について、間伐や枝打ち等により森林の公益的機能を向上させ、土砂流出の防止、水源かん養による洪水被害の軽減を図る。・ドローンやレーザー等の先端技術を活用した適正な管理と森林循環の促進により、災害に強い森林を育成する。
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