東京都環境基本計画
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0550建物総数2,250,915棟(万kW)(%)30再エネ電力利用割合25203倍超15106.0%7.2%8.7%11.1%12.1%14.1%15.3%17.3%19.2%201220132014201520162017201820192020(出典)都内における再生可能エネルギーの利用状況調査70605040302010013万kW20102011201220132014201520162017201820192020(年度)[都内における再エネ電力の利用状況][都内太陽光発電設備導入量]電力消費量(億kWh)64.6万kW(億kWh)820800780760740720700680660(年度)単位:千kW7006005004003002001000[都内太陽光発電設備設置割合][都内再エネ設備導入量(2020年度末)]47.33.7風力発電地熱発電(出典)東京都環境局調査水力発電設置あり4.24%(95,486棟)646.4バイオマス発電太陽光発電「東京ソーラー屋根台帳」(ポテンシャルマップ)で設置が「適(条件付き含む)」とされた建物(島しょを除く)のうち設置済は4%程度 [都内導入事例(太陽光発電):森ケ崎水再生センター][都内導入事例(水力発電):多摩川第一発電所](出典)東京都環境局調査031都内の太陽光発電設備の導入状況 2020年度の都内における太陽光発電設備の導入量は64.6万kWである。 設置量は年々増加しているが、「東京ソーラー屋根台帳」で設置が「適(条件付き含む)」とされた建物(島しょを除く)のうち設置済は4%程度であることを踏まえると、都内には未だ大きなポテンシャルが存在している。都内における再エネの導入状況都内における再エネ電力利用割合(再掲) 2020年度の都内の再エネ電力利用割合は19.2%で、最近8年間で3倍以上に増加しているが、脱炭素化に向けて更なる再エネ割合の拡大が不可欠である。 都内の再エネ設備の導入を最大限拡大していくとともに、電気事業者により供給される電力の再エネ利用割合を一層高めていくことが必要である。 また、再エネ電力のほか太陽熱利用、地中熱利用などの再エネ熱利用は化石由来のエネルギー利用を削減する対策として活用されている。その他の再エネの導入状況 都内における風力・バイオマス・中小水力等の再エネ発電設備の導入量は、太陽光発電と比較して小さい。

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