東京都環境基本計画
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・Ⓣ蓄電池の普及拡大・ⒽⓉⓉ地域・エリアでの高度なエネルギーマネジメント等にゼロエミッション東京カーボンハーフエネルギー危機[戦略0と戦略1の関係イメージ]抜本的に強化・徹底022戦略1戦略0都の率先行動の更なる深掘り 各都有施設の電力需給の見通しを踏まえて作成・見直しする「節電対策計画書」等のベストプラクティスを集約・共有し、エネルギーの大需要家である都庁全体の率先的な節電・省エネ対策を深化させていく。事業者や区市町村等にもそのノウハウを拡げていく。 また、設置可能な全ての都有施設に最大容量の太陽光発電設備を導入するほか、蓄電設備の導入や水素利用の拡大等を進め、創る、蓄めるの取組を加速させていく。「エネルギーの脱炭素化と持続可能な資源利用によるゼロエミッションの実現」に掲げる各施策の推進抜本的に強化・徹底する施策の例・脱炭素とレジリエンス確保を同時に実現する Ⓣ再エネの基幹エネルギー化・住宅等の一定の中小規模建物へのⓉ太陽光発電設備設置、ⓉEV充電器設置、Ⓗ断熱・省エネ性能の義務化等によるゼロエミッション化よるゼロエミ地区の形成推進・Ⓣ蓄める機能を持つZEV化の加速・再エネ拡大・エネルギー安定供給にも資する ⓉⓉ水素利用の更なる促進 等「危機を契機とした脱炭素化とエネルギー安全保障の一体的実現」東京の都市としての存立基盤を脅かす危機を回避し、エネルギー安全保障の観点からも不可欠な脱炭素化施策を抜本的に強化・徹底エネルギーの脱炭素化施策の抜本的な強化・徹底 都は、これまでも省エネの最大化と再エネ設備の設置・利用の拡大など、脱炭素化に向けた施策に全力を挙げて取り組んできた。 今般のエネルギー危機を踏まえ、省エネ対策と再エネや水素の導入拡大などの脱炭素化施策を抜本的に強化・徹底し、化石燃料への依存から脱却していく。 そのため、戦略1「エネルギーの脱炭素化と持続可能な資源利用によるゼロエミッションの実現」に掲げる各施策を大幅に深化させ、脱炭素化とエネルギー安全保障の確保の一体的実現につなげていく。

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