東京都環境基本計画
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大気環境の向上・ 建設機械の稼働に伴う粉じんの飛散や、大型車両の走行等により発生する排出ガス、粉じんなどが周辺環 ・ 施設の立地、計画に当たっては、既存の緑地等が存在する場合には、その現況を十分調べ、保全を検討する。・土工量は、最小限にするとともに、造成法面は極力緑化する。・ 樹木の移植や、表土の植栽用土への再利用等により、動植物の生息基盤の確保・保全を行うとともに、必生物多様性の保全・みどりの創出・整備に当たっては、緑地を確保するなど、人工的な被覆部分を極力減らし、雨水浸透を図る。・水辺に近接する場合には、水辺へのアクセスを確保するよう努める。水循環の再生と水辺環境の向上ヒートアイランド対策・アスファルトやコンクリート等の舗装部分を極力減らし、遮熱性・保水性のある舗装を採用するよう努める。・緑化面積を極力増やす。また、風の通り道に配慮した基盤整備に努める。景観形成歴史的・文化的遺産の保全・再生・地域の景観特性に配慮した計画とし、周辺地域と調和した景観形成を図る。・自然環境及び歴史的資源等の保全を図りながら、これらの資源を生かした景観形成に努める。・ 工事に伴う大気汚染、騒音・振動、水質汚濁等の防止及び温室効果ガスの削減に努める(排出ガス対策型・工事期間中の配慮・工法や工期なども含め、温室効果ガスの排出量がより少ない手法の選択に努める。環境負荷の少ない交通・ 自動車の発生集中交通を予測し、その影響について検討し、搬出入等のための自動車利用の効率化を図る・ 採掘、破砕等に伴う粉じんの飛散や、大型車両の走行等により発生する排出ガス、粉じんなどが周辺環境大気環境の向上騒音・振動、悪臭等・採掘や破砕、大型車両の走行に伴う騒音や振動の影響を防止する。・ 施設の立地、計画に当たっては、既存の緑地等が存在する場合には、その現況を十分調べ、保全を検討する。・ 周辺地域の生態系に配慮するため、周辺緑地との連続性を持つ、まとまった残留緑地等を確保する。・ 自然地をなるべく残せるように計画する。そのまま保全することができない場合でも、移植や付近の植生に生物多様性の保全・みどりの創出・事業終了後は、周辺の自然環境と調和した植生の回復を図る。・ 樹木の移植や、表土の植栽用土への再利用等により、動植物の生息基盤を確保・保全を行うとともに、必・調整池はできる限り動植物の生息環境に配慮した形態とする。水循環の再生と水辺環境の向上・河川の源流域を保全するため、河川の流量の確保や湧水の保全を図る。・対象地から発生する土砂を伴った雨水及び濁水の貯留を適切に行い、河川への流出を防止する。・事業区域からの雨水等の流出による河川の洪水を防止する。景観形成歴史的・文化的遺産の保全・再生・ 地域の景観特性に配慮した計画とし、周辺地域と調和した景観形成を図る。・自然環境及び歴史的資源等の保全を図りながら、これらの資源を生かした景観形成に努める。・ 工事に伴う大気汚染、騒音・振動、水質汚濁等の防止及び温室効果ガスの削減に努める(排出ガス対策型・工事期間中の配慮・ 工法や工期なども含め、温室効果ガスの排出量がより少ない手法の選択に努める。境に及ぼす影響を防止する。要に応じて新たに動植物の生息・生育環境の創出を図る。低騒音型・低燃費型建設機械の使用など)。ことで、自動車使用がなるべく少なくなるよう計画する。に及ぼす影響を防止する。考慮した植栽を行うなど、自然地の保全・回復を図る。また、採掘後の残壁は極力小さくする。要に応じて新たに動植物の生息・生育環境の創出を図る。低騒音型・低燃費型建設機械の使用など)。141事業別配慮の指針10 土地造成事業事業別配慮の指針11 採石事業等

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