東京都環境白書2021
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•再エネ電⼒のグループ購⼊モデル「みんなでいっしょに⾃然•2020年度からは、⾃然の電気30%メニューに加え、⾃然の電気100%メニューも追加。首都圏の⾃治体と連携して実施し、ムーブメントを更に拡⼤38電気の環境性の向上◆需要家電気事業者の計画書・報告書の公表内容を参考に、環境性の⾼い電気を購⼊することが可能再エネ電⼒の利⽤の電気(みい電)」を実施(2019年度〜)各電気事業者の電気の環境性の向上や、再エネ導⼊に向けた取組を評価していく方策の検討が必要VPP : Virtual Power Plant(仮想発電所)。IoTやクラウドを活⽤し、あたかも1つの発電所のように、需要、発電、蓄電をまとめてコントロールする仕組アグリゲーター︓需要設備、発電設備、蓄電設備等のデータを分析し、最適な・再エネ⼤量導⼊時代も⾒据え、南⼤沢地区において、VPP※の仕組みを活⽤した電⼒の需給調整を⾏い、地域の再エネを無駄なく利⽤する再エネシェアリングの推進事業を実施・実施場所への太陽光発電、蓄電池、再エネ由来⽔素設備、EV等の設備設置・平常時及び非常時の最適活⽤パターンのシミュレーションを⾏う仕組み(再掲)電⼒需給の調整を⾏う事業者●都⺠による再エネ電⼒の利⽤促進●エネルギー環境計画書制度•電気の環境性の向上を促すとともに、消費者が環境に配慮した電気を選択しやすくするよう、都内に電気を供給する事業者に対し、電気のCO2削減や再⽣可能エネルギーの導⼊について、⾃主的な目標設定と報告を義務付け◆電気事業者CO2排出係数の削減や再⽣可能エネルギー導⼊等により、供給する電気の環境性の向上を計画的に推進●地域における再エネシェアリング推進事業●キャップ&トレード制度等による再エネ電⼒利⽤を促す(詳細)再⽣可能エネルギーの導⼊拡大

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