2030年カーボンハーフに向けた取組の加速 - Fast forward to “Carbon Half”-
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東京都は、環境審議会に、業務や家庭、運輸など部門別のCO₂排出量やエネルギー消費量削減の新たな目標水準と、その実現のための施策の基本フレームを提示し、議論を深めています。こうした議論も踏まえ、以下の考え方の下、カーボンハーフへ向けた道筋を具体化し、脱炭素社会への転換を早期に強力に後押ししていきます。カーボンハーフの実現に向けては、各部門(産業・業務・家庭・運輸等)において、右に示した①から④までの取組を「効率化」「エネルギー・素材転換」「行動変化」等により、「時間軸」も踏まえながら、強力に展開していきます。2030年の東京が、2050年の東京を形作ります。「2030年-2050年での更なる排出削減」を進める土台づくりも進めていきます。気候変動は、生物多様性や大気環境など他分野とも相互に連関をしています。こうした観点も踏まえ、取組を進めていきます。10*消費ベース排出量の観点を踏まえた取組2030年カーボンハーフに向けた取組の基本的な考え方カーボンハーフへ向けた道筋を明らかにしその実現を確かなものに

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