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更新日:2018年2月9日
(掲載の都合上、改行位置の変更をしている場合があります。ご了承下さい。)
題名:なんで、そんなにかかるの?>自動車工業界 | |
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都が現在予定している「ディーゼルNo」の実質的な施行は | |
記事番号:901 投稿日:2000年05月30日 13時43分 | 投稿者:中西 高志 居住地:都内 |
題名:RE:当事者意識の少ない方へ | |
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ついに言ってくれました。 | |
記事番号:902 投稿日:2000年05月31日 00時08分 | 投稿者:近藤 雅 居住地:都外 |
題名:RE:RE:当事者意識の少ない方へ | |
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直噴のLPG,CNGがあればそうでしょうが、(でもスロットルが存在する以上直噴Dにはかなわない) 現在のガス車はDには遠く及びません。 まして、廃物利用のVDFと比較したら全然です。 LPGは全負荷のみで185g/psh、直噴Dは軽負荷から全負荷まで145-165g/pshです。 | |
記事番号:903 投稿日:2000年05月31日 00時14分 | 投稿者:近藤 雅 居住地:都外 |
題名:RE:RE:当事者意識の少ない方へ | |
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まったくそのとうりだと思います。 ディーゼルも燃料を変えてしまえば良いんじゃないでしょうか? 低硫黄軽油などと言ってなくても、現実に灯油でも動くんでしょ? 灯油でも黒煙でるのかな~。ポンプに問題が出る、と言う話は聞いたことがありますけど。 言い方悪いけど、もともと「ゲテモノ食い」なわけなんだから、何も軽油でなければならない理由ってあるんでしょうか?それこそテンプラ油とかジメチルエーテル(でしたっけ?)とかの代替燃料はあるわけでしょ? 軽油でないといけないと言うことは、軽油税と言う経済的な側面のほうが大きいのでは。燃費の良いエンジンなんだから、燃料を変えてしまうことってそんなに難しいことなんですかね? だって、現実にCNGの大型トラックってある訳でしょ。 燃料がそもそもクリーンなら、言うことないわけだから 絶対できないわけないと思うのですが、皆さんいかがでしょうか? | |
記事番号:904 投稿日:2000年05月31日 00時43分 | 投稿者:ディーゼル嫌い 居住地:都外 |
題名:RE:RE:当事者意識の少ない方へ | |
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しかし、普通に生活する中で燃料費が変わった所で例えばそのためだけに転職して通勤距離を短くしたり、自営業にする人が果たしているでしょうか? もちろん、遊びに行くのに燃料代が高ければそれをやめる程度であとはトラックは走行距離を減らせる物でもないから、燃料費の高騰はそのまま全ての消費物資の価格に反映されるだけでしょう。 まあ、燃料費の高騰でバスのダイヤが大幅に間引きされたりごみ収集車の出動回数が半減したりすればその分CO2は減るので、これに関しては全くデメリットはないと思いますが。 また、輸送費の高騰で輸送回数が減少し24時間のコンビニが常時新鮮な弁当類を置けなくなり、12時間営業になるか、防腐剤等を今までよりも多くいれて少ない輸送に対処すれば、石油消費、電力消費も押さえられ、意外と良いかも。 CO2をいくら排出しても良いというアメリカ的考えはどうしても納得できない。 どうしても関東は北陸よりもフェーンがおきにくいのであまり危機感がないのでしょうね。 東京でも北陸のように連日最高37―39度、最低30度と言う日が延々と続けば少しは危機感を持つ人が増えるかもしれない。そして熱射病で死亡する人が続出すればもう少し温暖化に危機感を持つ人も増えるだろう。 今年の夏はチベット高気圧が発達して東日本異常猛暑となることを願っています。 あと、渇水もね。 | |
記事番号:905 投稿日:2000年05月31日 07時08分 | 投稿者:近藤 雅 居住地:都外 |
題名:敢えて削除強権は取らないのかも | |
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ある投稿に限った話ではありませんが、インター | |
記事番号:906 投稿日:2000年05月31日 09時15分 | 投稿者:でんこちゃん 居住地:都外 |
題名:RE:RE:当事者意識の少ない方へ | |
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>誤解してません?なんで新型ディーゼルにDPF? | |
記事番号:907 投稿日:2000年05月31日 12時30分 | 投稿者:でんこちゃん 居住地:都外 |
題名:RE:RE:当事者意識の少ない方へ | |
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>ディーゼル・ガソリンといった構図にとらわれず、 | |
記事番号:908 投稿日:2000年05月31日 12時39分 | 投稿者:でんこちゃん 居住地:都外 |
題名:RE:RE:当事者意識の少ない方へ | |
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>私もかねてから言おうと思っていたのだが持論である | |
記事番号:909 投稿日:2000年05月31日 13時11分 | 投稿者:でんこちゃん 居住地:都外 |
題名:RE:No.868 青空野郎さんの投稿 「1.特定の個人等を誹謗中傷する発言」では | |
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あなたは投稿するにあたってでんこちゃんさんの過去ログ全部見ましたか? | |
記事番号:910 投稿日:2000年05月31日 20時54分 | 投稿者:青空野郎 居住地:都内 |
題名:RE:RE:RE:当事者意識の少ない方へ | |
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>まあ、燃料費の高騰でバスのダイヤが大幅に間引きされ | |
記事番号:911 投稿日:2000年06月01日 00時58分 | 投稿者:でんこちゃん 居住地:都外 |
題名:RE:なんで、そんなにかかるの?>自動車工業界 | |
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中西さんこんにちは | |
記事番号:912 投稿日:2000年06月01日 04時35分 | 投稿者:キャス 居住地:都外 |
題名:RE:RE:No.868 青空野郎さんの投稿 「1.特定の個人等を誹謗中傷する発言」では | |
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青空野郎様 | |
記事番号:913 投稿日:2000年06月01日 15時11分 | 投稿者:ジャッジ 居住地:都内 |
題名:RE:RE:なんで、そんなにかかるの?>自動車工業界 | |
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>キャスさんありがとうございます。 | |
記事番号:914 投稿日:2000年06月01日 17時20分 | 投稿者:中西 居住地:都内 |
題名:ディーゼル車とCO2 | |
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この頃、ディーゼル車はCO2の排出量が、ガソリン車やLPG車よりも少なくて良いと言う意見が多いのですが、あえて反論したいと思います。 | |
記事番号:915 投稿日:2000年06月01日 23時47分 | 投稿者:バス大好き 居住地:都外 |
題名:RE:RE:RE:なんで、そんなにかかるの?>自動車工業界 | |
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最近のほとんどが燃料で潤滑する分配型ポンプを使っています。 このタイプが軽油の低硫黄化でダメージを受けます。 一方一昔前の列型ポンプはエンジンオイルで潤滑をしているのでダメージはありませんだからダンプ等が灯油を使って脱税できるのも頑丈な列型のためです。 なぜ、列型が分配に変わっていったかというとコストですね。 あと、小型、軽量化しやすいことで、電子制御化しやすいということです。 低硫黄化が進めば再び列型の復活・・・には簡単には行かないでしょう。 それよりも、粘性係数の低下による潤滑性能の低下が問題なのですから、全ての軽油に粘性が極めて高く、硫黄分ゼロのVDFを15-20パーセント潤滑材としていれればOKだと思うのですが。 | |
記事番号:916 投稿日:2000年06月02日 07時03分 | 投稿者:近藤 雅 居住地:都外 |
題名:◆◆運輸省、ディーゼル車排ガスの黒煙濃度を街頭検査◆◆ | |
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運輸省は警察と協力し、例年実施している「不正改造車を排除する運動」と | |
記事番号:917 投稿日:2000年06月02日 09時06分 | 投稿者:丸 居住地:都内 |
題名:RE:RE:RE:当事者意識の少ない方へ | |
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>CO2をいくら排出しても良いというアメリカ的考えはどうしても納得できない。 | |
記事番号:918 投稿日:2000年06月02日 12時30分 | 投稿者:WEBタックル 居住地:都内 |
題名:RE:ディーゼル車とCO2 | |
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硫酸は硫黄からの生成物、NOXの場合、硝酸です | |
記事番号:919 投稿日:2000年06月02日 12時56分 | 投稿者:でんこちゃん 居住地:都外 |
題名:RE:RE:RE:RE:なんで、そんなにかかるの?>自動車工業界 | |
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>最近のほとんどが燃料で潤滑する分配型ポンプを使って >います。 >このタイプが軽油の低硫黄化でダメージを受けます。 結果的に都のアクションで車両メーカーが低硫黄化を求 めて、石油業界の方が前倒しへ踏み切るようですが、そ れまで「鶏か卵か」的になかなか出来ないと言っていた のはこの辺の話なのですね。 G車の燃料周りでヒューエルポンプとか、もうちょっと 簡単そうなメカでウインドウウォッシャーのポンプなん かも、枯らして動かすと壊れると聞きますが、この辺は 軸受けがフローティングだからという感じなのでしょう か? 潤滑、摩擦という関係というより… >低硫黄化が進めば再び列型の復活・・・には簡単には行 >かないでしょう。 先日の、メーカーが(都に問われて)いや硫黄分が問題 で…と答え、石油業界がそれならばと受けた経緯とか、 常識的に燃料流通を二つに分けて低硫黄車・非対応車で 使い分けさせる(あるいは非対応車の禁止!とか)のは 現実的でないとすると、車両のアーキテクチャーには影 響しない方向で、 >それよりも、粘性係数の低下による潤滑性能の低下が問 >題なのですから、全ての軽油に粘性が極めて高く、硫黄 >分ゼロのVDFを15-20パーセント潤滑材としていれ >ればOKだと思うのですが。 代替物質により必要性状を保つというのは自分如きでも 想像だけは出来たのですが(Gで鉛やたしかベンゼンを 抜く時も、抜くだけではなく何か成分を加えたと聞いた ような)。VDFというのはまさしく目から鱗でした。 混ぜられた分だけ、化石燃料の温存にもなりますね。 だったら最初から全部VDFにしてしまえばとか言わ れそうですが、それはそれで、大量供給のための物 量的体制や、それに伴うコストの引き下げ(今は非 課税で課税後の軽油程度のコストですよね)を経な ければならないし。過渡的としても、いいかもしれ ないですね。 南米では石油輸入量(力?)不足から、もう20年 くらいアルコール燃料が使われていますが、ガソ ホールとかいうガソリン混合らしいです。これは、 100%アルコールだとエンジンの痛みが激しいか らでしょうけど、その話を少し思い出しました。 元の話で、硫黄抜きが(SOXだけでなく)NOXにも 効くかですが… NOXは酸素と窒素(地球環境では 必ず有る)が有って高温燃焼すれば出てしまうの で、硫黄は関係なさそうですが、さまざまな話から 間接的には有りそうです。 まず、ガソリンの低硫黄かが先行したのは、触媒使 用に当たって、硫黄由来の生成物の付着(触媒の被 毒とか言ったような)による機能低下を防ぐためだ と聞いた覚えが有ります。この辺、鉛やオイル中の 塩素の低減と似ているのかも知れません。 このへんはこのHPでいうと、 http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/press/h11/609cs600.htm に残っている石油連盟への要請文書と、回答のリン ク http://www.paj.gr.jp/html/release2.html を見るとやはり本格的な触媒導入と言うのが一番大 きそうに思います。 逆に言うと、今使われ出している酸化触媒は結構苛 酷な使用条件になりそうですね。いずれにしろ、酸 化還元(三元触媒の場合)ではなく、酸化なので、 NOX SOXからそれぞれ硝酸、硫酸が生成されると 思いますが(光化学スモッグで起こる酸化反応を当 てはめてみました、これも聞いた話で)他の排出成 分との反応で中和が進むと考えられます。 大気放出されてから同じ反応を(紫外線などをエネ ルギーに)進められるより、排気される前にしてく れた方がましと言うことで。逸れましたが。 もう一つはDPFのようなフィルタ類を使うにも高硫 黄のままだとなかなか…というのが有ったはずです が(その辺は有る程度技術で乗り越えるメドも有る ようですが)。PMそのものも、これは炭素の粉に 硫酸塩(これが硫黄由来のはず)やベンゼンがくっ ついてくるのが悪いんですよね。で、硫黄分が減っ た分だけPM自体の毒性もその分だけは減るはずで、 PM2.5などまで効果的に除去できるまでの間は硫黄 やベンゼン低減も有用だと思います。DEPと特に分 けて呼ばれる由縁が少し減ると言うか。 NOXとPMの排出バランスをとるセッティングにも、 燃料の変化と後処理装置の発展がいい方へ影響する 期待は有りますね。 | |
記事番号:920 投稿日:2000年06月02日 21時30分 | 投稿者:でんこちゃん 居住地:都外 |
題名:RE:RE:RE:No.868 青空野郎さんの投稿 「1.特定の個人等を誹謗中傷する発言」では | |
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記事番号913より引用 >実際問題、 >「名指しをせずに、一般論として」貴殿の投稿の内容をUPすることだって、 >十分に可能だと考えたので、あえて「誹謗中傷」という言葉を使いました。 >ただ、どこかの国の偉いさんと違うので、自ら「撤回」をすることにします。 誹謗中傷を撤回するということならそれは構わないです。 でも、さすがにあなたもそれできれいに終われるとは思っていないでしょう? まあ、あなたの言うところの誹謗中傷に関してはもういいと思います。 でも私が使用した表現、「詭弁」は撤回する意志は全くありません。 ご当人が希望するよう、何がどう詭弁かを短くまとめる作業は続行しています。 当人へのResはそれからです。問題はどうUPするかです。 それから、 >最後に、やはり「相手を特定して批判するのは余りいい方法ではない!」ことも、 >この文章を書いて(打って)いて再認識をしました。 >青空野郎さんの投稿 「1.特定の個人等を誹謗中傷する発言」では これはどちらもあなたの発言です。 これを文章の「まとめ」として書れていることを前提に考えて下さい。 私は自分の名前が特定されるのはかまわないと思っているが、当然ではないか? 特定の相手がおかしな発言を繰り返し、これ以上容認できない!と、のこのこ と出てきたのである。(←私) その相手の今までの動向を考えたら、まともな回答が期待できると思いますか? あなたもその後のRes、記事番号889.906読んだことと思いますが....。 あの中に自らの発言を省みて反省する部分ってあっただろうか? *自分がなぜ、あのような指摘を受けたのか?*考察する部分があるにはあったが、 あの外しよう、どう思われたか?お聞かせ願いたい。 そんな彼に名前を特定せず、自分の事、と気づくことを期待できるのだろうか? >誹謗中傷という言葉は若干言い過ぎの感もありますが、 >貴殿の「でんこちゃん」へのコメントは、 >「不用意な発言をしたら、名指しで叩かれる」 >というような誤解をうんでしまうかな?ということなのです。 全く違います。 いいですか、私が批判したのは常に詭弁を使い論破されるとだんまり、次は 「その部分」をあたかも自分の意見のように流用する...。それはいいとしても、 それにたいして「礼」も示さない!これなんですよ!?(限度) まあ、全てが詭弁とはいいませんが。 >「不用意な発言をしたら、名指しで叩かれる」 これはでんこちゃんさんに言ってあげてください。 >そのあたりの事情も勘案して、レスがなくても怒らない方がいいと思います。 全く違います。 いいですか、忙しくてResが無いのに怒りますかいな!? 肝心のResを書かずに他の意見に噛みついていたら変だと思うでしょう? (日時で立証するのにまた作業が増える) 結果として言いっぱなしになってしまうのと、都合が悪いとだんまりで逃げる のとは全く違います。 一つ、質問ですが、その後のでんこちゃんさんのResを見て私の目には、とりみだ し、あせり、イメージ回復必死、等が行間からうかがえるのですが、「ジャッジ」 というハンドルを使われるお立場から、その後の彼のResを見てどうジャッジメント を下されるか、お聞かせいただきたい。 何故かそういうコメントが全くなかったので。 これには絶対お答え下さい。よろしくです。 ところで、触媒について後ろめたいことがあるのですが、 ガソリン車の社用車が25万キロメートルを過ぎて黒い煙をはいてますが、今までもそうでした。 いまはカローラバン、以前はダットサンADバン。同業者の車もだいたい同じ傾向です。 黒煙は「すす」なのでしょうが、本来の触媒、交換してたかな? と思い、残っている整備記録を全部見ましたが、今ある車でも、一回分の記録しか 発見できませんでした。 それとなくディラーに聞いてみるとユーザーから要請がなければ替えてない とのこと。 これは私の認識不足からなので、ディーラーに文句等は言ってませんが、次回からは 替えます。「すす車」ではだめだろうが.... でもディーラーの話では「そういうもんだ」と言うが、実際NOxの割合って実動車 でどのくらいなのだろう?(G/D) 今まではまだ使えても外観がひどくなりすぎたり、事故等で入れ替えてしまった が、つぎの車、環境を考えて何にするかの答えは出ていない。 | |
記事番号:921 投稿日:2000年06月02日 21時58分 | 投稿者:青空野郎 居住地:都内 |
題名:【公共】交通機関の基盤整備を | |
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でんこちゃん(さん)、皆さん、こん**は。 >当然CO2には、公共交通の放棄という点でメリット無いわけで、上高地、尾瀬、検討・試行中の富士スバルラインなどのマイカー規制に影響与えかねん…と思いましたけど、まだまだ日本の環境論議は関心薄いせいかかえって話題に上りませんでしたが。 国立公園内の道路は止めて、ラック式登山鉄道の線路は国で造り車両も含めた運営面は地元のバス会社に「道路特定財源から」多少の補助も含めて委ねる方式、が最もベストな解決策でしょう。(上下分離方式) で、都市部からマイカ-で訪れる観光客にはふもとの駐車場から乗り換えてもらう方法を取れば、国民に対する環境への啓蒙活動としては十分過ぎる場所になるのですが、縦割り行政がこれを阻んでいます。 既に上高地でその様な構想がありますが、なかなか具体化しないのがいい例です。 やはり環境庁・建設省・運輸省の3省庁の壁は厚いですな。 環境への啓蒙活動はいくら口で言っても分からない人が大半ですので、その様な実体験出来る場所を設けることから始めるべきでしょう。 #この辺の話しは以前にも書いた記憶があるけれど、まぁいいか。(^^; >ああいう保護対象の森林が有るような所での解は、整備不良車やディーゼル乗用車などの混入を管理できなくなるマイカー解放ではなく、バスのCNG他代替燃料化だと思います。あそこではトンネル部のトロリーバス化が進み、水力電源の立地でもあるんだから、蓄電地車でもいいのではと思うくらいですが。 日本では黒部が唯一残っているトロリ-バスですが、東京でも一昔前は走っていました。平成の今日でも十分活躍出来る素地があると思います。 路面電車(LRT)の線路の建設・保守の手間を考えると、簡易的な路面電車という見方も出来ます。なんせ当時は無軌条電車と言っていた程ですから。 過去に東京を走ったトロリ-バス路線が4系統ありました。参考までに記します。 101系統 上野公園前-鶯谷駅-浅草観音-言問橋-押上駅前-亀戸駅前-東小松川-今井 102系統 池袋駅前-戸山車庫前-四谷三光町-渋谷駅前-中目黒-五反田駅前-品川駅前 103系統 池袋駅前-飛鳥山-梶原-新三河島駅-荒川区役所前-泪橋-百花園-福神橋-亀戸駅前 104系統 池袋駅前-飛鳥山-梶原-新三河島駅-荒川区役所前-三ノ輪ニ-(浅草二-浅草駅-雷門-六区-浅草二) ※カッコ内は方向転換のためル-プ状に走っていた。 | |
記事番号:922 投稿日:2000年06月03日 14時33分 | 投稿者:やまだ たつや 居住地:都内 |
題名:RE:当事者意識の少ない方へ-Msg893の趣旨について | |
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本投稿は、あくまでも当事者意識の少ない方に対してです。 見識の高い方、まじめな方に対するものではありません。 腹いせのような毒ガス呼ばわりや排ガス、悪燃費非難は 建設的ではありません。D車ユーザーのCO2発言も、所詮は 「売り言葉に買い言葉」です。 これからやらなければならないことは、CO2、HC、NOX、SOX、 PMなどのバランスのとれた排ガス削減です。 そこで、文章を簡潔にするために、あえて論点を絞りました。 LPG、CNG車。いいじゃないですか。奨励には文句無いですよ。 モーダルシフトも排出ガス減に対して明らかに有効です。 「論じていない」のと「否定していない」のは別です。 都のD車規制スケジュールをもじったのは、都の政策の矛盾を 指摘したかったからです。G車規制スケジュールなんて冗談です。 排気量別というのも、雰囲気を出してみただけです。 果たしてD-NO作戦はバランスがとれているのでしょうか? 「なんかしなければ良くならない」という考え方について 全面否定はしませんが、D-NO作戦には手落ちが指摘されています。 分かっている手落ちに目をつむっての強行は勘弁してください。 ・G車は1500ccを越えると燃費性能は坂道を転げ落ちるようです。 2000~4000ccクラスではD車の可能性が残されているはずです。 ・それ以上のD車は燃焼室が大きすぎて燃焼が間に合わず、 PM排出量が増える傾向にあるようです。何とかしなければなりませんね。 現在の排出ガスを減らす為に講じられる手段として、具体的には ・違法改造車、整備不良車の検挙 ・低年式車(使用過程車)のガス検 でしょう。 大きくは ・輸送方法のモーダルシフト もありでしょう。 あと、こんなのいかがでしょうか。 ・G車は2000CC以下、D車は4000cc以下。それ以上は特段の措置を講じること。 数字は例です。根拠はないです。ただ、燃費が大きく落ち始める値、 PMが大きく増え始める値を入れたらいいと思います。 どうせ原油からは軽油もガソリンも出て来るんだから、 共存を考えなければしょうがないでしょう。 | |
記事番号:923 投稿日:2000年06月04日 00時43分 | 投稿者:よっし~ 居住地:都内 |
題名:RE:RE:RE:RE:RE:なんで、そんなにかかるの?>自動車工業界 | |
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そのほか、最近の主流である分配型の電子制御タイプは燃料の変化に応じてセッティングもかえなければならない。 それらをすべて対応するにはかなりの手間だからこの問題の解決は進行が遅いのでしょう。 考えてみればメルセデスのDは列型だし、分配型を使ってるところもなにかしら対策していることも考えれますね。 でも、コモンレール式はいまいち好きになれない。 エンジンオイルが全量交換できないというのはさまざまな面で(距離を走ってくると) 問題が出てきそう。 | |
記事番号:924 投稿日:2000年06月04日 08時26分 | 投稿者:近藤 雅 居住地:都外 |
題名:DME車を普及させよう! | |
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DME(ジメチルエーテル)に興味を持つものです。 本日(6月4日)の読売新聞の朝刊の1面トップに「望ましい低公害車 車種ごとに”指針”」と題して運輸政策審議会の 環境小委員会がまとめた低公害車に関する中間報告の概要が載っています。 『燃料電池車が本格的に普及するまでの「つなぎ」として考えられる最良のモデルを示した。』(読売新聞)とのことです。 特に、『大気汚染の”元凶”とされる大型トラックに関しては。。(中略)。。ハイブリッドは向いていないとした。そこで提案したのが ジメチルエーテル(DME)を使った自動車だ。DMEは各種のスプレーなどの噴射剤に使われている物質で、人間への毒性が 低いうえ、黒煙や窒素酸化物(NOx)を大幅に抑制できるという』(読売新聞)というくだりに是非注目して欲しいと思います。 私の知人にDMEを量産するプラントの開発に携わっている方が居られます。 その方よりDMEのメリットや技術的な目処についてメモを送って頂きました。 それを以下に載せたいと思います。 ================================ ★ DME車のメリットは以下が挙げられています(NKKのチラシより)。 1. 排気黒煙が全く発生しない。 2. 着火性がよく、静粛な運転ができる。 3. NOxの低減効果が得られる。 4. 熱効率の向上が期待できる。 5. 実走行において軽油と同等の走行性を有する。 文献には、次のような記述があるものもあります。 ・排ガス中に有害な炭化水素が全く含まれない。 ・エンジン効率を落とさずにNOxと煙の排出量を著しく減少する。 ・EGR(排気ガス循環)も排ガスの後処理もなしにカリフォルニア州のULEV規制を達成することが可能。 ・同一のNOx発生量ではディーゼル軽油に比べ、燃費が10%向上した報告がある。 ・排気ガス中に硫黄が全く含まれておらず、微粒子のレベルも低いために、酸化触媒を高 効率・長寿命で働かせることができ、排ガスを飛躍的に無害化できる。 ・DMEは人体や環境に無害。さらに、空気中ですみやかに光化学反応で分解する。 デメリットとしてはコスト高があげられています。 ある文献の試算によれば、DMEの製造コストはディーゼル軽油よりも低くなるが、輸送費やインフラの整備費を加えると ディーゼル軽油よりも35%程度高くなる。ただし、これは税抜きの価格であり、ヨーロッパの課税方法では6%程度高くなるに すぎないと試算されています。 ★ 技術的な目処は以下です。 ・ボンベ?ノズル間が完全に密閉された新しいタイプの低圧噴射システムを必要とするが、その技術はほぼ完成されている。 (KapusP. OfnerH. SAE Paper 950062(1995)) ・現在のディーゼル車に燃料噴射システムとボンベを取りつけるだけで、比較的容易にDME車に転換できる。 ・安全面から見たDMEの取扱いは、ほとんどLPGと同じであり、発生する問題はない。 デンマークではすでに1997年よりDMEバスの路上走行テストが行われています (DMEのディーゼル燃料としての世界で始めての実用テスト)。 とりあえず実用とするための技術的な問題はほとんど残っておらず(改良の余地はあるでしょうが)、大規模製造設備の建設と その消費先の確保およびインフラの整備さえととのえば(これが大変なのですが)、実用となるでしょう。 なお、供給所に関しては、LPGスタンドの施設を、一部の改造は必要ですが、転用することも可能でしょう。 ただし、LPGの流通が減少することはおそらくないでしょうから、LPGスタンドとほぼ同様の施設を作ることにより供給が 可能となる、といった方がよいでしょう。 ============================== 以上 DME車が普及し奇麗な空気が戻ってくる事を夢に見る者より。 | |
記事番号:925 投稿日:2000年06月04日 17時40分 | 投稿者:寺沢 英樹 居住地:都外 |
題名:話し変わりますが | |
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ディーゼル車NO作戦については賛成です。 話は変わりますが、大気汚染の問題は東京だけのものでは有りません日本全体のものです。そこで国の景気対策と絡めて大型の助成金を創ったらどうでしょうか? 事業用の古い車両を、新しい規制に合った新車に代替した場合、又はDPFなどの排ガス浄化装置を装着した場合、購入費の一定の割合を援助する。そうすればかなりの台数の代替・改善が進むと思います。(その際規制のゆるい4ナンバーの排ガス規制を乗用車と同等にする)販売が見込めればメーカーは本気で開発するでしょう。 その結果、メーカー間の競争・量産効果によりDPFの低価格化が進み個人ユーザーが新基準 に適合させる時の負担も減少すると思います。 | |
記事番号:926 投稿日:2000年06月05日 00時26分 | 投稿者:kubota 居住地:都外 |
題名:RE:DME車を普及させよう! | |
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今のディーゼルの改良で出来るってのがいいですね。もしかすると、 DPF装着よりも低コストか同等で出来るのかな? だとすると、 効果としては軽油燃料のままでDPF装着よりもずっと良いように 素人には思えますね。 近藤さん等のご意見では、燃料の低硫黄化はなかなか難しいようです し、もう一方では例えDPFを装着しても一部のPM除去に留まるのみ との指摘もありますし、良さそうですね。 もちろん、DMEにも弱点はあるでしょうから、そういった面では いくつかの選択枝を用意してそれぞれの用途にベストなものが選べる ような行政を望みたいモノです。 インフラ整備に時間がかかるかも知れませんが、その面では無駄な 公共事業を進めるよりも、高速道路のGSには全てDMEスタンドを 国の予算で設けるなんてことで対応願いたいものですね。 | |
記事番号:927 投稿日:2000年06月05日 09時40分 | 投稿者:中西 居住地:都内 |
題名:◆運輸政策審議会、「大型ディーゼル車は、DMEジメチルエーテル燃料へ」 | |
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◆運輸政策審議会、「大型ディーゼル車は、ジメチルエーテル燃料へ」 運輸相の諮問機関である運輸政策審議会は、低公害車に関する中間報告で、 「乗用車と路線バスでは、ハイブリッド車などが適当」「大型トラックに 関しては、ジメチルエーテル(DME)車が適当」と提案したことが、 明らかになった。10月に予定されている運政審答申に盛り込まれる方針。 コメント:とうとう軽油の時代に日本が先に別れを告げるか? LPGスタンド・CNGスタンドにDMEスタンドが併設される時代に なるか? --------------------------------------------------------------------- | |
記事番号:928 投稿日:2000年06月05日 23時42分 | 投稿者:鈴木浩明 居住地:都内 |
題名:RE:RE:DME車を普及させよう! | |
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中西さん、有り難う御座います! | |
記事番号:929 投稿日:2000年06月06日 12時47分 | 投稿者:寺沢 英樹 居住地:都外 |
題名:低公害車フェアが6月10・11日に代々木公園で開かれるそうです。 | |
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現物見たことない人も、知らない人も一度行って見たらどうです? http://www.eic.or.jp/eanet/ 『低公害車フェア2000』開催のお知らせ 低公害車の普及は、大都市を中心とする自動車排出ガスによる大気汚染の防止や地球温暖化対策として有効であり、低公害車フェアは、環境月間関連行事として毎年開催(今回が15回目)しています。 今回は、電気自動車、天然ガス自動車、メタノール自動車、ハイブリッド自動車など、最新の低公害車が約100台、ずらり代々木公園に大集合します。 入場は無料で、最新の低公害車に試乗できるコーナーなどもあります。 すでに街で活躍中の低公害車から、21世紀に向けてのコンセプトモデルまで、低公害車のすべてを知るチャンスです。 ぜひご来場ください。 ◆ 日時 平成12年6月10日(土曜日) 13時~17時 6月11日(日曜日) 10時~16時 ◆ 会場 東京都立代々木公園イベント広場(入場無料) ※JR原宿駅から徒歩7分、NHKホールの北側 | |
記事番号:930 投稿日:2000年06月06日 14時41分 | 投稿者:池田 浩 居住地:都内 |
題名:RE:◆運輸政策審議会、「大型ディーゼル車は、DMEジメチルエーテル燃料へ」 | |
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実験室内ではDMEは沸点24.1度、引火性が極めて高くまた蒸気は麻酔作用があります。(つまり1年のうち60―80パーセントは気体で存在する) これがそのままGSなどで販売されると、火災、爆発、麻酔作用によるドライバー及びスタンド従業員の正常な思考回路を寸断する恐れがあります。 居眠り運転、酒酔い運転の(DMEによる)助長が懸念されますがどうでしょう? その辺の安全対策は検討されているのでしょうか? | |
記事番号:931 投稿日:2000年06月07日 07時02分 | 投稿者:近藤 雅 居住地:都外 |
題名:やれば出来るじゃん(^^) | |
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今朝(6月7日)のニュースによると 三菱自動車工業は窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)など排 ガス中の有害物質を大幅に削減できる新型ディーゼルエンジン技術 を開発したらしい。(まだ自社のページに詳細は載ってないのけど) そして、2005年から同社製トラックに搭載するとのこと。 ちなみに、自動車業界も都の運動などをきっかけに2007年に予定され ている新たな排ガス規制(新長期目標)を、2年前倒しして達成する ことを決めた。また、三菱自動車は新型エンジン技術を他社に供与す る方針で、排ガス規制達成を目的にした提携が進む可能性もある。 これらは新車ですが、ぜひとも既存車(通常大型車は20年は使用) にも燃料噴射ポンプの交換等のサービスを実施してもらいたいもの です。 | |
記事番号:932 投稿日:2000年06月07日 09時20分 | 投稿者:中西 居住地:都内 |
題名:うがった見方をすると、、、>DMEと運輸省の関係 | |
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運輸省って、つい最近まで「メタノール!」「メタノール!」と騒いでた。 運輸省が許認可権を握る、運送業者に圧力をかけて、試験導入までさせて・・・・・ ここに来て、急に!「DME!」「DME!」 余りに「節操」がなさすぎないでしょうか? 「新しいものには、必ず“利権”が存在する」ので、 通産省や環境庁などにその“利権”を「獲られちゃう」前に、 リーチをかけておこうか?ってことかもしれませんねっ! 大蔵省からは予算も「ガサっと」ぶん取れるしねっ! 東京都がここまで一生懸命に取り組んでいるから、 「影が薄く」なってしまっているし、 起死回生の思惑もあるのでは??? DMEは、まだまだ実用化までには時間がかかります。 車両やインフラの問題もさることながら、 誰が、どうやってDMEを製造するのでしょうか? 実験的なプラントならいざ知らず、 商用のプラントともなれば、莫大な投資が必要です。 先行投資としては、余りにリスクが大きすぎるのでは? 本格的になった途端、燃料電池が主流になってしまったりして、、、 DMEに大きな予算をつけるのであったら、 既存のLPG,CNGなどのガス体燃料の更なる普及に向けて、 導入する業者にインセンティヴをつけたり、 大型のエンジン(車両)の開発をしたり、 インフラ整備をした方が、 もっと、もっと「現実的」だと思うのですが、、、、、、、、、、 | |
記事番号:933 投稿日:2000年06月07日 11時55分 | 投稿者:まる 居住地:都内 |
題名:動きだしましたね | |
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何でしょう? 急に役所も動き出しましたね(^^) 今日の毎日新聞記事によると: ---------------------------- ディーゼル車の排ガス対策促進の一つとして、通産省は5日、 軽油に含まれる硫黄分を低減するため新たな設備投資を行った 石油精製会社を支援する方針を決めた。自民党などは排ガス 規制強化を2005年にも実施するよう求めているが、現行の 硫黄分の高い軽油では対応が困難。通産省は来年度から法人税 の負担を軽減する。 ---------------------------- とのこと。 先だっての近藤さんのお話ですと、現行車両では不具合の発生 するものが出てくるのかな? 自動車工業界はこの動きに対して どのように対応していくのでしょうか? | |
記事番号:934 投稿日:2000年06月08日 11時17分 | 投稿者:中西 居住地:都内 |
題名:RE:REDMEジメチルエーテル燃料って何だか知ってます? | |
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近藤さんは、「実験室内では・・・・」と931でかかれていましたが、資料を読んでそのまま書いたような文章でさっぱりわかりません。 DMEは、常温では気体、加圧下では液体になる「液化ガス」です。 取り扱いそのものは、LPGと変わらず「密閉された」状態で運搬・燃料補給が行われるものです。DMEが量産されるか否かは、まだわかりませんが、「火災、爆発、麻酔作用・・・・・・」など「まるで化学の教科書を読んだような」書き込みにはあきれてしまいます。 この理由を言えば、LPGでもそうですが、「DMEは液体のまま、ガソリン・軽油のようにオープンで燃料供給されるものではない」と言うことです。 ・クローズの密閉タンクに入れられて、漏れが厳重に管理され ・燃料補給には、密閉型のノズルで供給されています。 引火性が高いのも誤りです。 引火点そのものは、ガソリン・軽油の方がよっぽど高いです。 いいですか、DMEは「あなたが大好きなデイーゼルエンジンで使える」燃料なんですよ。 「大嫌いな火花点火エンジン」ではなく「圧縮点火エンジン」で使える燃料です。 セタン価が高い燃料っていえばわかりますか? 要は「軽油のデイーゼル以外、あなたは認めるつもりがないこと」が判明しただけのことですね。 そちらにも、近くにLPGスタンドがあるはずですから見学してきたらどうです? まさか、ないわけないですからね。 結局、他の燃料のクルマも、新しい技術も認める気がないんじゃないですか? 現実問題から言えばすぐDMEがスタンドとして供給されるかは、わかりません。 しかし「デイーゼル方式のエンジン」を軽油以外でも動かせる可能性すら否定するんですかね。 ついでに言うと、DMEは既にあなたの周りに溢れてますよ。 ヘヤスプレーの缶を見ればDMEが入ってます。 普通、スプレーの殆どは「地球温暖化防止のためにフロンからLPG」に変わってます。 ヘアスプレーは、すぐそばで「ドライヤーを使う」ことから「引火しにくいDME」に変更されています。 すごいですね。ヘアスプレーつかったら「火災・爆発・麻酔作用・正常な思考回路を寸断する恐れがある」んですか? | |
記事番号:935 投稿日:2000年06月08日 12時57分 | 投稿者:池田 浩 居住地:都内 |
題名:RE:RE:◆運輸政策審議会、「大型ディーゼル車は、DMEジメチルエーテル燃料へ」 | |
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近藤さん、RES有り難う御座います。 手元の資料を元に考えた範囲で小生の考えを述べたいと思います。 1.火災・爆発の可能性について 以下の、DMEとLPG(プロパンガス)の物性の比較表を見て下さい。 ------------------- 項目 |DME | LPG | ------------------| 沸点(℃) |-25 |-42 | ------------------| ガス比重 |1.59 |1.52 | (対空気比)| | | ------------------| 発火温度(℃)|350 |504 | ------------------| 爆発限界(%)|3.4~17 |2.1~9.4| ------------------- 両者の物性値を比較すると以下の傾向が見られると思います。 1)(ガス比重が同じなので)漏れ出たDMEはLPG(プロパンガス)とほぼ同じように流れて行く。 2)DMEの発火温度が350℃と、LPGの504℃に比較して引火し易い。(ご指摘の通りですネ。) 3)DMEの爆発限界はLPGの約1.5倍で、比較的高い濃度に成るまで爆発しない。 これらを総合するとLPGとの比較で以下の様なシナリオが考えられると思います。 <悲劇的シナリオ>発火点が低い為にLPGよりも引火し易く、火災が発生し易い。 <楽観的シナリオ>爆発限界がLPGよりも高い事から、LPGに比べて爆発事故は起きにくい。引火点が低い為に早目に火が点く事も大規模な爆発事故を置きにくくする傾向が有る。 以上はLPG(プロパンガス)との比較をした場合ですが、大雑把に言えば「DMEはLPGとほぼ同様な取扱い上の注意が必要」と見る事が出来る様に思います。 (注)比較して良いかどうか判りませんが、軽油の発火点は250℃で、DMEの引火点よりも更に100℃低くなっています。 2.麻酔作用について LPG(プロパンガス)と同様に「イヤな匂い」を着けて注意を促す必要が有るのでしょう。 火災事故の防止にも役立つと思います。 <追伸> DMEの引火実験などの経験をお持ちの方がみえましたら、情報をいただければと思います。 | |
記事番号:936 投稿日:2000年06月08日 18時09分 | 投稿者:寺沢 英樹 居住地:都外 |
題名:都バスのDME化について | |
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皆さんのお知恵を拝借して、都バスをDME化出来ないか検討してみたいと思います。 | |
記事番号:937 投稿日:2000年06月09日 10時50分 | 投稿者:寺沢 英樹 居住地:都内 |
題名:RE:都バスのDME化について | |
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検討するのはいいんですけど、 933の「まるさん」の意見 >DMEに大きな予算をつけるのであったら、 >既存のLPG,CNGなどのガス体燃料の更なる普及に向けて、 >導入する業者にインセンティヴをつけたり、 >大型のエンジン(車両)の開発をしたり、 >インフラ整備をした方が、 >もっと、もっと「現実的」だと思うのですが のように、「それだけ」じゃなく、 現実的なものもパラレルで進めて行く必要がありますね! | |
記事番号:938 投稿日:2000年06月12日 12時13分 | 投稿者:三角 居住地:都内 |
題名:RE:RE:DMEのことを系統だって追っかけると・・・・・・ | |
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DMEは、どうやら日本が一番先頭を切っているようです。 今までの低公害車と違い、通産省・資源エネルギー庁・環境庁・運輸省そして国会議員。 みながまるで分業しているかのごとく、立法化と実用化が進んでいます。 通産・運輸・環境庁の犬猿の仲がうそのようです。 どうやら、北海道・九州の石炭をベースにDMEを量産するようです。 炭鉱地域の産業振興策として実施されます。 DMEでデイーゼルエンジンの代替燃料化、オクタン価向上材を添加してLPG車にも使用 したり、家庭用のLPG(プロパンガス)の代替用にしたりする計画のようです。 技術的にはLPG車の液体噴射技術の延長ですし、設備もLPG並ですから、国家プロジェクト として進むなら、意外と実現は早いのでは? | |
記事番号:939 投稿日:2000年06月13日 13時18分 | 投稿者:池田 浩 居住地:都内 |
題名:今できる解決策も考えた方がいいのでは。大気浄化の提案。ディーゼル規制の総合的な評価は? | |
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ディーゼル車に対する規制を考えるのはいいのですがそれだけでいいのでしょうか? 根本的な問題は大気汚染ですからそれについて対策を考えるべきだと思います。 しかし規制によって効果が出るまでは時間がかかりすぎるのではないでしょうか? 特に汚染の影響を受けている人にとっては早く解決して欲しいのではないかと思います。 石原都知事も 「排ガス規制や軽油優遇税制など、ディーゼル車にかかわるこれまでの国の取組は、不十分であるといわざるを得ません。先月の尼崎公害訴訟判決は、幹線道路沿道での健康被害について、ディーゼル排気微粒子の関与が最も疑わしいことを指摘し、国の責任を認めた画期的なものであり、私は改めて、環境政策において、行政の迅速な対応がいかに重要であるかを認識いたしました。」 と発言しており、迅速な対応が求められているのではないでしょうか? で、実際にどういった解決策があるかといえば大気浄化システムです。 環七と中山道の交差点の大和町交差点では空気を土に通して浄化する実験をしています。 こういったことをした方がすみやかに大気が改善されるとしたら ディーゼル車規制に力を入れるよりもこちらに力を入れた方がいいと思います。 当然ディーゼル車規制にかかるコストと大気浄化にかかるコストを比べて どちらが有利であるかを検討することも大切だと思います。 そういった大気改善に関して総合的な観点からも考えなければ ディーゼル車に対する規制の正当性を語れないのではないでしょうか? すべての投稿を見ているわけではないのですが 汚染源に関する記事ばかりが目につくような気がします。 大気浄化はあくまでも対症療法的な解決策であるのですが、 そういうことにもお金をかけているので、 きちんと評価しないと無駄なものにお金をかけていることになります。 ところで大気浄化については道路散水による道路清掃が 有効ではないかと勝手に思っているのですがどうでしょうか? 去年大気が改善されたのは雨が多かったせいではないかという話がありますよね。 道路散水は路面に堆積しているSPM等を洗い流して 大気が改善されるのではないかと思います。 (あと大和町とかのガードレールの汚さをどうにかして欲しいとも思っています。) もちろんお金がかかるのですが、 それでも大気環境の改善のためになるならやるべきだと思います。 そのほうが困っている人も喜ぶと思います。 そのためなら税金が少し上がってもいいと思うし、 もちろん、できるなら(石原知事ならできると思いますが) その財源を自動車業界から求めてほしいと思います。 というわけでこの投稿でみなさんで議論してもらいたいこと、 東京都に回答してもらいたいことは 1.大気浄化システムに関する見解。 2.頻繁に道路散水をできないのか?その他の解決策は? (3.雨の日のあとは大気は良くなるのか?) ということです。 以上、長々と失礼いたしました。 | |
記事番号:940 投稿日:2000年06月13日 22時44分 | 投稿者:Fish of West 居住地:都内 |
題名:ディーゼルでも整備次第では黒煙は減少する | |
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「この発言は討論会画面からの削除事由 第5項 に該当するので、発言内容を表示できません。削除事由の説明については投稿画面をご覧下さい。」 | |
記事番号:941 投稿日:2000年06月15日 17時05分 | 投稿者:小澤 雄一郎 居住地:都内 |
題名:クリーンなLPG車に関する情報が出ました。 | |
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LPG車って今まであんまり公的な資料がありませんでしたが、LPガス振興センターというところから、「クリーンカーとしての世界のLPG車動向」という本が発刊されています。お問い合わせは、エルピーガス振興センター 電話:03-3507-0041だそうです。 | |
記事番号:942 投稿日:2000年06月16日 14時40分 | 投稿者:ひー 居住地:都内 |
題名:RE:今できる解決策も考えた方がいいのでは。大気浄化の提案。ディーゼル規制の総合的な評価は? | |
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>で、実際にどういった解決策があるかといえば大気浄化システムです。 環七と中山道の交差点の大和町交差点では空気を土に通して浄化する実験をしています。 こういったことをした方がすみやかに大気が改善されるとしたら ディーゼル車規制に力を入れるよりもこちらに力を入れた方がいいと思います。 一度汚染物質が大気中に放出されれば、それを回収するなんてことは不可能ではないでしょうか?マフラーまでの間に何らかの処理をするのがシンプルかつもっとも確実でしょう。 ディーゼル車一台売って10万円の利益を得ても、その一台が原因で呼吸器系疾患となった患者から訴訟された時の損害賠償額は数千万円にもなるかもしれないのに、どうしてメーカはそのようなリスクを背負いながらビジネスをするのかとても不思議です。 | |
記事番号:943 投稿日:2000年06月19日 12時16分 | 投稿者:WEBタックル 居住地:都内 |
題名:いろんな方法があるもんだ | |
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日経新聞記事によると簡単な装置で軽油の不純物を除去できるようだ (以下、記事参照) ------------------------------- イーステック、軽油不純物を遠心分離で除去 各種装置開発のイーステック(東京、秋山真之社長、電話:03-3457- 5731)は7月、ディーゼルエンジンに使う軽油の不純物を遠心力を 利用して除去する装置を発売する。軽油に含まれる不純物を9割以 上除去できるためエンジンの燃費が向上し、環境への負荷を軽減で きる。東京都がディーゼル車の排ガス規制を強める方針を決めるな ど、ディーゼルエンジンの排ガス対策が求められていることから初年 度に3億円の売り上げを見込む。 「RCIディーゼル燃料浄化装置は米国の燃料装置開発ベンチャー、 RCI社(カリフォルニア州、R・ランデル最高経営責任者=CEO)が 開発、イーステックが独占販売する。価格は7万―20万円。 --------------------------------- 効果のほどは不明だが、可能性ってものに期待したいものである。どなたか 詳細をご存じの方いらしたら、書き込んでくださいな。 | |
記事番号:944 投稿日:2000年06月19日 13時32分 | 投稿者:なかにし 居住地:都内 |
題名:燃料の混合 | |
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「この発言は討論会画面からの削除事由 第5項 に該当するので、発言内容を表示できません。削除事由の説明については投稿画面をご覧下さい。」 | |
記事番号:945 投稿日:2000年06月20日 13時24分 | 投稿者:匿名 居住地:都内 |
題名:排気ガスが問題なのでは? | |
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「この発言は討論会画面からの削除事由 第5項 に該当するので、発言内容を表示できません。削除事由の説明については投稿画面をご覧下さい。」 | |
記事番号:946 投稿日:2000年06月20日 15時19分 | 投稿者:チャリンカー 居住地:都内 |
題名:もうだれも書き込まないということは、だれも見ていないの?(本文略)新しい都の規制も出てるのに。 | |
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記事番号:947 投稿日:2000年06月27日 14時53分 | 投稿者:池田 浩 居住地:都内 |
題名:東京都の政策に矛盾が感じられますが。 | |
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「この発言は討論会画面からの削除事由 第5項 に該当するので、発言内容を表示できません。削除事由の説明については投稿画面をご覧下さい。」 | |
記事番号:948 投稿日:2000年06月27日 14時53分 | 投稿者:銀ヤンマ 居住地:都内 |
題名:東京都の政策に矛盾が感じられますが。 | |
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はじめて投稿します。 「ディーゼルNo 作戦」拝見しました。非常に良い政策だと思うのですが、現時点で私には非常に矛盾しすぎているように見受けられました。 なぜなら東京都が管轄する「東京都交通局」の都バスの殆どはディーゼル車であり、また、現に整備不良と思われる都バスが一日に何十台も真っ黒い煙を撒き散らし私の家の横を走っています(日に20台は目撃します)。勿論、都バスだけではありませんが、非常に迷惑です。 手始めに定められた基準値に整備したバスを走らせるのが最低限度のルールだと思いますし、どんなに良い政策をあげてもこれでは説得力がありません。 是非コメントを頂きたく思います。 | |
記事番号:949 投稿日:2000年06月27日 14時56分 | 投稿者:銀ヤンマ 居住地:都内 |
題名:東京都の政策に矛盾が感じられますが。 | |
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「この発言は討論会画面からの削除事由 第4項 に該当するので、発言内容を表示できません。削除事由の説明については投稿画面をご覧下さい。」 | |
記事番号:950 投稿日:2000年06月27日 14時58分 | 投稿者:銀ヤンマ 居住地:都内 |
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