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更新日:2018年2月9日
東京都では、大都市特有の課題である、狭い土地における土壌汚染対策に取り組んでいます。狭い土地に生じた土壌汚染は、技術的な制約もあり、汚染の調査や処理にかかるコストが割高になる傾向があります。そのこと自体が土地所有者の大きな負担となるだけでなく、結果として土地の価格評価に影響するため、土地の流動性や有効活用を阻害することにもつながっています。
都ではこれまでも、土壌汚染調査や汚染処理の技術向上をはじめ汚染された土地の適正評価や有効活用に向け、関係団体、関係事業者と連携し、多面的な取り組みを行ってきました。
このフォーラムは、 土壌汚染処理技術の開発促進及び情報提供と汚染された土地の有効活用へ向けての取り組み促進を目的として開催しました。
開催日時:平成17年6月29日 10時~17時
場所:都庁第一本庁舎5階 大会議場
プログラム
第1部 汚染された土地の有効活用に関する講演・提案
第2部 土壌汚染処理技術の 口頭発表 及び ポスターセッション
第2部で口頭発表及びポスター発表された土壌汚染処理技術は、以下に示すような都が設定したモデルケースについて、浄化等を行った場合のコストを明示してその技術の概要や特徴を紹介したものです。なお、これらの処理技術を採用する場合には以下のような注意が必要です。
・これらの処理技術は、企業が都に提出した処理技術を紹介したものであり、都が実証実験等を行い認定したものではありません。
・モデルケースの土壌汚染の処理を行うことを前提としたものであり、汚染状況、立地、地質などの条件によって事例どおりにいかない場合もあります。
・法や条例に基づく対策が必要な場合には、所管する自治体に必ず確認してください。
お問い合わせ
このページの担当は環境改善部 化学物質対策課です。
